04/08/2010(Thu)
山猫のおはなし
このカテゴリ内ではアタシのリアル体験を思いついたまま、書いていこうと思います。
動物や自然がらみのw(←男との絡みじゃないんかいッ)
というのも実はアタクシ、ちょっと家庭事情で1歳位から色々な国に引っ張り回されておりまして今はなかなか入国出来ない国での生活とかしてました。
某番組のイ○トさんほど無茶はしてませんがw(当時は小さかったので)
* * *
さて、思い出す事☆十年前・・
アタシはアフリカ大陸のとある国に住んでおりました。
そこではまだ幼稚園生だったアタシでしたが現地の幼稚園には行っていませんでした。
てか行けませんでした。
何故かって・・誘拐されるか、ハマダラ蚊にやられてマラリアにかかるか、何かに食われるか、売られるか、などなど理由はたくさんあったのです。
まぁ、普通に母と一緒に買い物しに行って誘拐未遂にも遭いましたがw
(連れ去られる前にめっちゃ太もも触られたのを今でも覚えてます。多分肌の色が珍しかったのではないかと)
で、周りに同い年の子供がいなかったアタシは非常に寂しかったようでチック症という精神ストレスから来る病を患っておりました。(幼児期にあるもので軽度です)
そんないたいけな(←自談)子供を親は不憫に思い、ある日子ネコを拾ってきました。
アタシは大喜び!!(>▽<)//
ところがこの子猫、子猫のクセに威嚇が尋常ではありませんでした。
なんか、ものすっごい声してました。表現ができませんが・・
強いて言うならヘビの声を10倍くらい太くしたみたいな・・。
想像できますかねぇ?(出来るかっ)
* * *
このネコの模様は美しかったです。斑点模様とか。額にくっきりとしたM字とか・・。
そして、どんどん、どんどん、大きくなりました。
てか、大きくなり過ぎて不安が現実になりました。
なんと、このネコ、山猫?との間の子みたいで・・てかもう山猫でしたw
もしかしたらピューマとかその類との子かもしれないですw(でかいし・・)
ようするに小ぶりの猛獣と生活をしてたんですね。
父も知らなかったみたいです。斑点模様が目に付いたから・・ってそれ、危険信号だろう。
父はネコの捕獲を頼んだ現地の方に「食うのか?」って聞かれたそうです。
「食うか!飼うんだよ!」って答えたら、物珍し気にされたそうな。
ネコさん、現地では食料になってしまうみたいです。(異文化ですが可哀想です・・涙)
うちの山猫はというと・・母しか相手が出来ませんでした。(さすが母、寅年の獅子座!!)
「噛み付かれたら食い殺す」が、座右の銘。(こわいよ~)
で、食い殺されそうになったのはアタシでした。うちの山猫に・・。
その時の幼いアタシの叫び声は、
「マ・・ママーッ!早くッ・・早くシャーミー(猫の名)に餌あげてえ!!助けてぇ!!」
幼いアタシにも自分が餌として扱われていたのが分かったようです。
(因みにシャーミーという名の由来はうちに来た時のヘビのような威嚇の音から取りました。)
* * *
そんなうちの山猫シャーミーは毎朝必ずする日課がありました。
毛づくろい♪とか爪とぎ♪とか可愛いものではありません。
F1レーサー並みに向かい合わせのソファの側面を20周くらいするのです。
(あれは怖かった・・その現場に立ち合わせた家族は必ず動いてはいけませんでした。跳び蹴りをくらうので。)
きっと人間でいうところの毎朝のジョギングの感じだったのでしょう。
(でも怖いんだよぅ・・何しろデカイから、迫力満点でT.T)
* * *
そんなうちの猛獣にも可愛い一面がありました。
なんと、シャーミーにはお気に入りのテレビ番組があったのです!
それは、「子猫物語」。
山猫は本物の子猫に興味津々だったみたいです。
ピシッと背筋を伸ばしてテレビのど真ん中を陣取って見ていました。
ものすっごい集中力でした。だから真下から覗き込んで邪魔をすると最初はシカトされるんですが、アタシも大概しつこい子供でしたので続けてると山猫パンチを食らってました。
皆さま、「ネコぱんち」ではございません。
「山猫パンチ」です。(爪付き)
「お、オヤジにも殴られたことないのに~ッ」(fromア○ロ・レイより抜粋)
じゃなくて、
「お、オヤジに殴られたほうがマシだったよぉ~」
でした。
* * *
シャーミーがお腹の上で寝るとリアルファー布団で気持ちがいいんです。でも重さが難点でした。
父の場合↓
おっ・・シャーミー。父さんの上でネンネかぁ。そうか、気持ちいいかぁ・・ふぅ・・う・・うぐっ
アタシの場合↓
・・ぐっ・・ぐふッ・・ぐるじ・・だずげ・・(ちーん)
母の場合↓
(重いわ。横に寝なさい。)←目で言う。(そしてそれが何故か伝わりちゃんと横に寝るシャーミー)
うーん。家族の力関係が浮き彫りに・・。
まあ、そんなシャーミーとはアフリカで内戦が始まるというので緊急帰国する際にお別れをしてしまったのですが。
さすがにあの小猛獣を日本には連れて帰れないという親の判断でした。
アタシはもちろん、大泣きでした。(喰われかけたけど)
兄弟のいないアタシにとっては、シャーミーは兄弟みたいなものでした。
例え奴には非常食として見られていたとしてもっ!!
つづく
猿のおはなし>>
グルルル・・
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動物や自然がらみのw(←男との絡みじゃないんかいッ)
というのも実はアタクシ、ちょっと家庭事情で1歳位から色々な国に引っ張り回されておりまして今はなかなか入国出来ない国での生活とかしてました。
某番組のイ○トさんほど無茶はしてませんがw(当時は小さかったので)
* * *
さて、思い出す事☆十年前・・
アタシはアフリカ大陸のとある国に住んでおりました。
そこではまだ幼稚園生だったアタシでしたが現地の幼稚園には行っていませんでした。
てか行けませんでした。
何故かって・・誘拐されるか、ハマダラ蚊にやられてマラリアにかかるか、何かに食われるか、売られるか、などなど理由はたくさんあったのです。
まぁ、普通に母と一緒に買い物しに行って誘拐未遂にも遭いましたがw
(連れ去られる前にめっちゃ太もも触られたのを今でも覚えてます。多分肌の色が珍しかったのではないかと)
で、周りに同い年の子供がいなかったアタシは非常に寂しかったようでチック症という精神ストレスから来る病を患っておりました。(幼児期にあるもので軽度です)
そんないたいけな(←自談)子供を親は不憫に思い、ある日子ネコを拾ってきました。
アタシは大喜び!!(>▽<)//
ところがこの子猫、子猫のクセに威嚇が尋常ではありませんでした。
なんか、ものすっごい声してました。表現ができませんが・・
強いて言うならヘビの声を10倍くらい太くしたみたいな・・。
想像できますかねぇ?(出来るかっ)
* * *
このネコの模様は美しかったです。斑点模様とか。額にくっきりとしたM字とか・・。
そして、どんどん、どんどん、大きくなりました。
てか、大きくなり過ぎて不安が現実になりました。
なんと、このネコ、山猫?との間の子みたいで・・てかもう山猫でしたw
もしかしたらピューマとかその類との子かもしれないですw(でかいし・・)
ようするに小ぶりの猛獣と生活をしてたんですね。
父も知らなかったみたいです。斑点模様が目に付いたから・・ってそれ、危険信号だろう。
父はネコの捕獲を頼んだ現地の方に「食うのか?」って聞かれたそうです。
「食うか!飼うんだよ!」って答えたら、物珍し気にされたそうな。
ネコさん、現地では食料になってしまうみたいです。(異文化ですが可哀想です・・涙)
うちの山猫はというと・・母しか相手が出来ませんでした。(さすが母、寅年の獅子座!!)
「噛み付かれたら食い殺す」が、座右の銘。(こわいよ~)
で、食い殺されそうになったのはアタシでした。うちの山猫に・・。
その時の幼いアタシの叫び声は、
「マ・・ママーッ!早くッ・・早くシャーミー(猫の名)に餌あげてえ!!助けてぇ!!」
幼いアタシにも自分が餌として扱われていたのが分かったようです。
(因みにシャーミーという名の由来はうちに来た時のヘビのような威嚇の音から取りました。)
* * *
そんなうちの山猫シャーミーは毎朝必ずする日課がありました。
毛づくろい♪とか爪とぎ♪とか可愛いものではありません。
F1レーサー並みに向かい合わせのソファの側面を20周くらいするのです。
(あれは怖かった・・その現場に立ち合わせた家族は必ず動いてはいけませんでした。跳び蹴りをくらうので。)
きっと人間でいうところの毎朝のジョギングの感じだったのでしょう。
(でも怖いんだよぅ・・何しろデカイから、迫力満点でT.T)
* * *
そんなうちの猛獣にも可愛い一面がありました。
なんと、シャーミーにはお気に入りのテレビ番組があったのです!
それは、「子猫物語」。
山猫は本物の子猫に興味津々だったみたいです。
ピシッと背筋を伸ばしてテレビのど真ん中を陣取って見ていました。
ものすっごい集中力でした。だから真下から覗き込んで邪魔をすると最初はシカトされるんですが、アタシも大概しつこい子供でしたので続けてると山猫パンチを食らってました。
皆さま、「ネコぱんち」ではございません。
「山猫パンチ」です。(爪付き)
「お、オヤジにも殴られたことないのに~ッ」(fromア○ロ・レイより抜粋)
じゃなくて、
「お、オヤジに殴られたほうがマシだったよぉ~」
でした。
* * *
シャーミーがお腹の上で寝るとリアルファー布団で気持ちがいいんです。でも重さが難点でした。
父の場合↓
おっ・・シャーミー。父さんの上でネンネかぁ。そうか、気持ちいいかぁ・・ふぅ・・う・・うぐっ
アタシの場合↓
・・ぐっ・・ぐふッ・・ぐるじ・・だずげ・・(ちーん)
母の場合↓
(重いわ。横に寝なさい。)←目で言う。(そしてそれが何故か伝わりちゃんと横に寝るシャーミー)
うーん。家族の力関係が浮き彫りに・・。
まあ、そんなシャーミーとはアフリカで内戦が始まるというので緊急帰国する際にお別れをしてしまったのですが。
さすがにあの小猛獣を日本には連れて帰れないという親の判断でした。
アタシはもちろん、大泣きでした。(喰われかけたけど)
兄弟のいないアタシにとっては、シャーミーは兄弟みたいなものでした。
例え奴には非常食として見られていたとしてもっ!!
つづく
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コメント
ぎゃ!大丈夫ですか!今泳いで助けに参ります!
飲んでたコーヒーで溺れるという表現、初めて頂きました!(笑)
やっぱりかやさん、面白いww
誘導に乗って頂けたんですね(>_<)!?ありがとうございます!
しかも面白いだなんて嬉しいです*:.。(´∀`)。.:*わぁぃ
> あああ、でっかい山猫シャーミーちゃん!可愛かったろうなあ、お会いしたかった!←超ネコ好き
可愛い・・と言ってもいいか分からないカテゴリーのネコ科でした(笑)
子供の頃は可愛かったです!沢山引っ掛かれましたが・・(´・ω・`)ションボリ
かやさんはネコ好きなんですね!!(動物の方も・・(´-ノo-`)ボソッ...)
> 実家のネコは人間で言えば120歳を目前にお亡くなりになってしまったし。
> 妹んちのネコは遥か京都へ嫁入り前同棲のお供として去ってしまったし。
> 我が家では動物は厳禁令がしかれているし。
> そろそろ、ネコ切れの禁断症状が出そう・・・。
120歳近く!!?凄いですねぇ・・ご老猫やご老犬の感じも可愛いですよね。
ヨタついてて・・。ヾ(ーー )ォィ
そして嫁入り前の同棲なんてエロエピソード付きの悲しいストーリー。
かやさんのお宅では動物禁止なんですね。それは寂しいですね(>_<)
おぉぉ・・猫切れ禁断症状!それはイケナイ!今度ネコの写真でもUPしましょうか!?
実は旅行先で撮ったのもあるんですが、可愛いネコを愛でてたら次々とネコが集まって来て
囲まれました・・。よくあるんです、ネコに囲まれる事・・
今回は4匹でしたが、過去最高は9匹でした。ハーレム♪
やっぱタチの素質があるからでしょうか・・(違
> 引越しの理由が内戦って、スゴすぎますわ、桔梗さま。
なかなか出来ない経験をさせて頂きました^^;
警報やワクチン、ガスマスクにシェルターなど色々と命の危険を経験して参りました(笑)
そして日本政府の冷たい対応も痛感致しました。
ガスマスク・・あれ、窒息プレイだと感じるのは私だけでしょうか・・。
出来ればもう二度と付けたくありません(;´Д`A ```
コメントどうもありがとうございました
あああ、でっかい山猫シャーミーちゃん!可愛かったろうなあ、お会いしたかった!←超ネコ好き
実家のネコは人間で言えば120歳を目前にお亡くなりになってしまったし。
妹んちのネコは遥か京都へ嫁入り前同棲のお供として去ってしまったし。
我が家では動物は厳禁令がしかれているし。
そろそろ、ネコ切れの禁断症状が出そう・・・。
引越しの理由が内戦って、スゴすぎますわ、桔梗さま。
> シャーミーって、そんなすごい(山)猫ちゃんだったのね!!
そうなのです^^;でっかい小猛獣でございました~ww
> うちのにゃんこなんか、シャーミーの餌だね(ーー;)
どうですかね!?「子猫物語」が大のお気に入りでガン見していたので、意外と
ネコちゃんには優しいかもしれません!
私は非常食扱いでしたが~・゚・(ノ∀`;)・゚・
> 見たかったなぁ~~~~~←こんな絵文字があるのに猫がない・・・
バンバンヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
私も前ネコの絵文字探したんですが、なかなか見つかりませんでした!
でもそれ何となくネコっぽいっての分かります!!いいセンスです!!ww
←これ、見つけましたよん♪
見たかったですか?!私もビデオに撮っておけばよかったです!!シャーミーの朝の運動とかww
コメントどうもありがとうございました
うちのにゃんこなんか、シャーミーの餌だね(ーー;)
見たかったなぁ~~~~~←こんな絵文字があるのに猫がない・・・
公共の場で噴いて頂けて嬉しいです!
喰われかけた思いをしたのも決して無駄ではなかったと今感謝します!
私も秘コメさまと出会えて嬉しいです!!!
コメントどうもありがとうございました
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