12/16/2010(Thu)
ユメ芝居 4話
☆18禁です
「三国さん……例えば俺に彼氏が出来てもいい?」
その言葉に三国はふと悲しそうな顔をしたが、すぐにいつもの穏やかな表情になった。
「俺、捨てられちゃうのかな?」
昌弘は三国を抱き上げるとベッドに押し倒した。
「嘘。ごめん、嘘だから。ちょっと妬かせたくて、つい」
「でも、昌弘はまだ若いんだし、モテるから俺なんかに固執してたら勿体ないよ」
「三国さんより素敵な人なんていないよ。こうしてたまに会ってくれるだけで……いい……最初の時と変わらない。月に何回か見られるだけで満足していた頃と同じだから」
昌弘の切なく懸命なその表情が、いつの日だったか幼い頃に見せたその表情と変わらないものに見えて三国の胸も苦しくなった。
「お前に昔からそんな顔をさせて、本当ごめん」
三国は昌弘の胸の中に蹲るようにして抱き付いた。
昌弘の事を知っている三国の妻と子供は、たまに近所ですれ違うと、何の疑いもなく笑顔で近寄って来た。
昌弘は三国の妻よりもその可愛らしい子供の方に緊張した。
「あ!まさ兄ちゃんっ」
昌弘は膝を折って目線を合わせると優しい笑みを浮かべて小さな頭を撫でた。
――君の父親を、僕は抱いているんだよ……。
何度心の中でそう呟いただろう。スッキリとした二重瞼に惹きつけられるような雰囲気が見事に受け継がれた紛れもない三国の子供。
その子の遺伝子が自分のものでないのが悔しかった。もちろん、可愛くて仕方がないのも事実だ。だがその半面、三国の一部が剥がれてしまったようで、三国の全てを欲する昌弘は複雑な想いだった。
「俺も子供、欲しいよ。三国さんっ……貴方との子供が欲しいっ」
「んっ…あっ! すごっいぃっ! あっ…すごっ……昌弘っ今日激しっ」
昌弘は自分のネクタイで三国の腕を後ろに縛り、仰向けに寝る自分の上に座らせた形で下から激しく突いた。
「あああんっ、奥までっ、すごいよぉっ」
「まだだッ……今日は子供が出来るまでするッ」
昌弘はスラリと均整の取れた三国の足を持ち上げると、水平に広げた。
「ああっ! 崩れっ」
手を縛られている三国はバランスを崩して倒れそうになると、昌弘が膝を立てて寄り掛からせた。
昌弘が下から三国の足を水平に広げてメチャクチャに突くと、その勢いで三国の身体が宙に浮いた。
パシッ、パシッと鋭い音がその強い突きの衝撃を物語る。
三国はあまりの気持ち良さと激しさに口端からタラタラと唾液を零してブルブルと太股を痙攣させていた。
「いやらしいなぁ、三国さん。すごくいやらしい顔しているよ。その顔で孕んでよ、俺の子……ねぇ!!」
昌弘は三国を一時突き離し、不安気に薄目を開けて振り返った三国を今度は後ろから犯そうとしていた。
緋色に染まった後ろの蕾はその口をぽっかりと開けて昌弘の猛々しい肉棒を待っていた。
「中にたっぷり出すからね、三国さん。ちゃんと妊娠するんだよ」
昌弘はズルリと中に入れ込んだ。
「はっぁあんっ!」
昌弘は腰をそのふっくらとした三国の臀部に擦り付けるように動かした。
「ああっ! 気持ちぃよ、三国さんの中! やばっ……イっちゃいそ……っ」
「ひっ、ひぁっ……も……イっちゃ……中でっ……あっ……あッ!」
突然三国の中が奥の方からうねる様に巻き付いてきたかと思うと、入り口がぎゅうぅっと閉じた。
「うっ……あッ……イクッ! 三国さん、出すよッ……出すよッ!?」
昌弘は急に来た強い刺激に射精を促され、三国の肩を掴んだ。
「あっ……あっ……イって……るっ…最中なのにっ…またイっちゃうぅっ」
波のように後から後からドライオルガズムが来る。
「愛してるって言って……三国さんッ」
「昌弘、愛して……る……」
意識が朦朧とする三国は呪文のようにそっと答えた。
一度目は中で、それでも足りない昌弘はそのまま続けて今度は三国の全身に精液を掛け、飲ませ、自分の精液で塗れさせた。
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「三国さん……例えば俺に彼氏が出来てもいい?」
その言葉に三国はふと悲しそうな顔をしたが、すぐにいつもの穏やかな表情になった。
「俺、捨てられちゃうのかな?」
昌弘は三国を抱き上げるとベッドに押し倒した。
「嘘。ごめん、嘘だから。ちょっと妬かせたくて、つい」
「でも、昌弘はまだ若いんだし、モテるから俺なんかに固執してたら勿体ないよ」
「三国さんより素敵な人なんていないよ。こうしてたまに会ってくれるだけで……いい……最初の時と変わらない。月に何回か見られるだけで満足していた頃と同じだから」
昌弘の切なく懸命なその表情が、いつの日だったか幼い頃に見せたその表情と変わらないものに見えて三国の胸も苦しくなった。
「お前に昔からそんな顔をさせて、本当ごめん」
三国は昌弘の胸の中に蹲るようにして抱き付いた。
昌弘の事を知っている三国の妻と子供は、たまに近所ですれ違うと、何の疑いもなく笑顔で近寄って来た。
昌弘は三国の妻よりもその可愛らしい子供の方に緊張した。
「あ!まさ兄ちゃんっ」
昌弘は膝を折って目線を合わせると優しい笑みを浮かべて小さな頭を撫でた。
――君の父親を、僕は抱いているんだよ……。
何度心の中でそう呟いただろう。スッキリとした二重瞼に惹きつけられるような雰囲気が見事に受け継がれた紛れもない三国の子供。
その子の遺伝子が自分のものでないのが悔しかった。もちろん、可愛くて仕方がないのも事実だ。だがその半面、三国の一部が剥がれてしまったようで、三国の全てを欲する昌弘は複雑な想いだった。
「俺も子供、欲しいよ。三国さんっ……貴方との子供が欲しいっ」
「んっ…あっ! すごっいぃっ! あっ…すごっ……昌弘っ今日激しっ」
昌弘は自分のネクタイで三国の腕を後ろに縛り、仰向けに寝る自分の上に座らせた形で下から激しく突いた。
「あああんっ、奥までっ、すごいよぉっ」
「まだだッ……今日は子供が出来るまでするッ」
昌弘はスラリと均整の取れた三国の足を持ち上げると、水平に広げた。
「ああっ! 崩れっ」
手を縛られている三国はバランスを崩して倒れそうになると、昌弘が膝を立てて寄り掛からせた。
昌弘が下から三国の足を水平に広げてメチャクチャに突くと、その勢いで三国の身体が宙に浮いた。
パシッ、パシッと鋭い音がその強い突きの衝撃を物語る。
三国はあまりの気持ち良さと激しさに口端からタラタラと唾液を零してブルブルと太股を痙攣させていた。
「いやらしいなぁ、三国さん。すごくいやらしい顔しているよ。その顔で孕んでよ、俺の子……ねぇ!!」
昌弘は三国を一時突き離し、不安気に薄目を開けて振り返った三国を今度は後ろから犯そうとしていた。
緋色に染まった後ろの蕾はその口をぽっかりと開けて昌弘の猛々しい肉棒を待っていた。
「中にたっぷり出すからね、三国さん。ちゃんと妊娠するんだよ」
昌弘はズルリと中に入れ込んだ。
「はっぁあんっ!」
昌弘は腰をそのふっくらとした三国の臀部に擦り付けるように動かした。
「ああっ! 気持ちぃよ、三国さんの中! やばっ……イっちゃいそ……っ」
「ひっ、ひぁっ……も……イっちゃ……中でっ……あっ……あッ!」
突然三国の中が奥の方からうねる様に巻き付いてきたかと思うと、入り口がぎゅうぅっと閉じた。
「うっ……あッ……イクッ! 三国さん、出すよッ……出すよッ!?」
昌弘は急に来た強い刺激に射精を促され、三国の肩を掴んだ。
「あっ……あっ……イって……るっ…最中なのにっ…またイっちゃうぅっ」
波のように後から後からドライオルガズムが来る。
「愛してるって言って……三国さんッ」
「昌弘、愛して……る……」
意識が朦朧とする三国は呪文のようにそっと答えた。
一度目は中で、それでも足りない昌弘はそのまま続けて今度は三国の全身に精液を掛け、飲ませ、自分の精液で塗れさせた。
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コメント
わあー!ご丁寧に一つ一つコメントありがとうございます(ノД`)・゜・
昌弘、不幸街道を走ってます(>_<)
「愛してる」の意味と束縛の度合いはどうなんでしょう。
みっちゃんは今のところズルい感じもしますがみっちゃんの
本当の心情はどうなんでしょう、と色々考えます(>_<)
コメントどうもありがとうございました
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