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やっぱり教官がいい!(朝霧) 前篇

陸軍特別士官学校シリーズ 

☆18禁です

 朝霧は寮と少し離れた教官専用の寮へと戻っていた。
 SMの素質を磨きあげる授業もあるが、もちろん軍隊としての訓練もある。朝霧は部屋へ戻ると報告書を書く為に机へ向かった。
 その時、トントン、と夜も遅い時間にも関わらずノック音がして開けると、そこには青年が一人立っていた。
 普通の学校ではクラスの人気者になるような、格好よくて優しく明るいといったタイプの青年だった。
 その青年が頬を赤らめ、思いつめた表情で俯いていた。

「早瀬か。何だ? もう消灯の時間だろう」
 早瀬と呼ばれる生徒はふと思いつめた顔を上げた。潤んだ大きな瞳は切なげに朝霧を見つめ、濡れたふっくらとした唇が何を言わなくても朝霧を求めていた。
 黒目がちな瞳が優等生のような艶やかでサラサラとした黒髪にとてもよくマッチした可愛い青年という印象だった。
「きょ……教官……ッ」
 突然弾けたように朝霧の胸にドンッとぶつかってきた。
「俺……やっぱり教官じゃないとイけなくてっ……朝霧教官がいいんですっ」
 既に発情でもしたように熱い息を荒げて縋る早瀬の姿は正直に可愛いものだった。だが生徒が朝霧だけに固執してしまうと使い物にはならない。
 よくある事だが、教官に異様に固執してしまいダメになってしまう生徒は何人もいる。
「取り敢えず入れ」
 朝霧は騒がれる前に自室へと早瀬を入れた。

「俺、教官の目が忘れられなくて……そんな風に俺を見る人、生徒にはいないですっ」
 この特別士官学校にはほぼM属性が入学するが、ちゃんとS属性の生徒もいる。
 ローテーションで部屋割をペアにしたりと色々と試されている。

 早瀬は想いをぶつけるように拳を強く握り締めた。
 そんな切羽詰まった早瀬を余所に、朝霧はどこかの国の王のようにデスク前の椅子に座ると長い足を組んだ。
「我儘言うな。好みは色々あるだろうが、S組の奴らももっと俺たちが指導するから、今日はもう帰れ」
 取り付く島もないような素振りに早瀬は少し戸惑う様にモジモジしていたが、思い切って自分のベルトを外し出した。
 中から既に先走りでベトベトになった性器を取り出し朝霧の前に晒した。
「もう……こんな状態なんです、教官……み、見てて下さい」
 朝霧は眉一つ動かさず軍帽の奥から氷の刃のような視線を早瀬に向けると、早瀬の鈴口から透明な液体が大量にとぷとぷと湧き出し、裏筋の方へと流れ出ていった。
「ほら……教官に見られるだけでこんななんです……今夜だけでも教官にどうにかして欲しいっ」

 早瀬はゆっくりと朝霧に近づき、様子を窺うように両手で朝霧の組んだ足を元に戻した。
 朝霧は面白がるようにやりたいように黙ってやらせてみる。
 早瀬は抵抗されないか確認しながら上目遣いで朝霧を見ながら足の間へ入り込んで四つん這いになった。
 ゆっくりと朝霧の股間のファスナー下げ、その狭い間から手を差し込んだ。ツルリとした競泳パンツのような生地の下着に包まれたモッコリとした感触に、早瀬のペニスはピクリと動いた。

「ハァ……ハァ……」
 早瀬は待ちきれないとばかりに息を荒げて朝霧のペニスを取り出した。
 ズッシリとした重量の巨大なペニスがだらりと早瀬の手に掴まれていた。
「やっぱり教官の……すごい」
 朝霧はニヤリと少し口角を上げた。そして朝霧の白い手袋に包まれた長い指が早瀬の小さな顎を乱暴に上げた。
「舐めたいか?」
 早瀬はとろけるような表情になってコクリと頷くと薄く唇を開いた。

「舌は使わずに唇だけでしろ。そして勝手に自慰でもしてろ」
「そ、そんなっ」
 朝霧は縋ろうとする早瀬の髪を掴んだ。
「痛ッ」
「逆らうな。命令しているんだ」
 朝霧が鬼のような表情をすればする程、早瀬はとろとろに溶けていくようだった。朝霧は相手を攻めれば攻める程美しさが際立ち、ゾクリと全身が総毛立ってマゾヒストを麻痺させるような感覚に陥れる。
 その命令は王のように逆らえない。
 早瀬はうっとりと堪らないというような表情で朝霧を見つめながら言われた通りに自分の肉棒の先に指を這わせた。

「ふっ…んっ」
 早瀬がそのまま舌は使わず唇のみで朝霧の玉袋を食んだ。
 朝霧は柔らかな唇の裏側に潜む硬い歯が柔らかな刺激を与えて、興奮まではいかなくともずっとされたい気持ち良さを感じた。
「おい、俺は報告書を書かなくちゃいけない。机の下へ潜ってしてろ」
 朝霧は椅子ごとクルリと回って机に向かうと、早瀬が慌てて這いながら机の下へ潜り込んだ。
 朝霧はマイペースに報告書を書きながら机の下では生徒にペニスを食ませていた。
 クチュクチュと性器を扱く音が机の下から響いて来る。早瀬が自分のペニスを弄っている音だ。
 朝霧のペニスも徐々に肥大していく。
「あっ……教官のすごっ…おっきくなって……」
 早瀬が切ない声を上げた。
「黙って遊んでろ」
「あっ……はいっ」
 
 報告書が終わりに差し掛かったところで、朝霧の亀頭がヌルリとした感触で触れられ、ゾクリとした。
 限界に達した早瀬が命令を無視して舐め出したのかと椅子を引くと、唾液で自分の唇を濡らした早瀬がその唇で食みだしたのが見えた。
 早瀬は机の下から這って出てきた。
「こ、これなら舌じゃないからいいですよね? ハァハァ……でも、もう俺っ」
 既に限界の早瀬のペニスはローションでも塗ったかのように薄暗い机の下でヌラヌラと光っていた。
「イきそうですっ……でも俺っ」
 朝霧がニヤリと薄く意地悪な笑みを浮かべて白い手袋をしたままの指を二本、早瀬の口内に突っ込んだ。
「んあっ」

「口……いや喉奥を犯されながらイきたいんだろう? お前は前からそれが好きだったもんなぁ」
「んふっ……んっ」
 朝霧は絡みつく早瀬の舌を指で挟んでは引っ張る。指を喉に突っ込むと一瞬苦しそうな顔をした早瀬は瞬時に恍惚とした顔に変わった。
「喉に性感帯がある変わった奴だ、お前は。喉奥に射精をされるのが一番感じるんだからな」
 朝霧は指を引き抜くと、早瀬の口内からいやらしい唾液がタラタラと床に落ちた。

「教官のが一番奥に届くんですっ……俺、忘れられなくて……この、太くて長い乱暴な動きをするものが……それなのにちゃんと俺の気持ちいい場所を攻める……ああっ、これで俺の喉を犯して下さいッ」
 いつまでも見下した視線でお預けをする朝霧に、ついに早瀬は刃向って朝霧のペニスにむしゃぶりついた。
「あむッ!!」
 ついに命令違反を犯した早瀬は美味そうに奥へ奥へと朝霧のペニスを口内へ引きずり込んだ。
 朝霧はグッと早瀬の前髪を掴むと、しゃぶらせたまま上へ向かせた。
 イきそうなのか、目に涙を溜めて喘ぐ早瀬はとても可愛く色っぽかった。



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