04/05/2012(Thu)
貴方の狂気が、欲しい 62話
若干痛そうなシーンも含まれていますので苦手な方は閲覧をご注意下さい。
「なっ……待って下さいっ……それはちょっと」
さすがに少し怖がる時枝は逃げ腰になったが、後ろから木戸がしっかりと時枝の身体を固定して逃げられない。
「逃げるなよ」
木戸はわざと甘い囁きのように優しく言うが、時枝の両腕を掴む力は痛い程だ。
「気持ち良くしてやるから」
その隙にもサクラは手際よく用意をし下書きを始めようとしていた。それに合わせて木戸が後ろからまだ柔らかい時枝の肉棒を扱きだした。
「ぁ……ん……」
初対面の若い子の目の前で痴態を晒すのが今更ながら妙に時枝の羞恥心を煽った。だがそれは余計にその中心に血液を集め、硬く育てるのを速めただけだった。
「こんなに綺麗な性器は初めて見ました」
サクラが静かにそういうと、時枝は少し身を捩った。
「恥ずかしいのか? ちゃんと見せないとダメだ。ほら、足を広げろ」
木戸の手により真っ直ぐに立ち上がった時枝の肉棒は、その先端から透明な液体が沁み出ていた。
サクラはそんな事を気にもせず、冷たい指先で肉棒を掴むと素早く下書きを施した。
その手つきには一点の下心もないように感じた。
下書きだけでも相当な時間が掛るように思える細かいデザインは見事だった。慎重に描くというよりは予め描いてある絵の上をなぞるような素早さで、木戸も時枝も見入ってしまった。
「では、墨を入れていきます」
サクラがそう言って取り出したのは針だった。
医者が手術をするようにゴム手袋を装着し、直径十五センチはある針と清潔なタオルを持った。それを見て時枝は身を硬くした。
段々と針が近づくと、時枝は無言で後ろにいる木戸にどんどん自分の身体を押しつけて逃げた。
「時枝」
「……」
「大丈夫だから」
「……」
「こっち、向いてろ」
木戸は無理矢理時枝の顔を後ろに向けさせ、唇を塞いだ。
「んんっ」
そして同時にツプリと何かが刺さった感触がし、途端に脳にまで突き抜けるような鋭い痛みが走った。
「んあああァァーッ……んんッ…んんーッ」
叫ぶ時枝をあやすように、木戸は優しくて甘ったるいキスをくれた。
漏れる悲痛な喘ぎに混ざってクチュクチュと淫靡な水音が響く。
激しい痛みと優しいキスに、時枝は妙な興奮状態に陥り始めた。痛い程に、手を上げ、後ろにいる木戸の首に腕を回して縋るように唇をねだった。
「ぃ……いた…ぃぃ……んん」
木戸に唇をつけながら言う。
時枝は頬を赤らめ、うっすらと汗をかいていた。
「可愛いよ」
そう言って木戸は時枝の乳首を爪で引っ掻いた。
「はぁっんっ」
身体の中心には絶え間なく激痛が走っているのに、こうして木戸が与える快感はその都度敏感になっていった。
今刻まれている痛みと色が、木戸からの愛の証だと考えると途端に愛おしい痛みに変わった。
だが、時枝はふと視線を落としてしまった。
長い針が性器に刺し込まれ、絶え間ない流血で真っ白なタオルに付いた痛々しい鮮血の赤がショッキングだった。
身体で感じるのと、目で認識するのとでは衝撃が違うようで、時枝の性器はあっと言う間に硬さが失われていってしまった。
「ああっ! ダメです時枝さん!」
焦るサクラに、木戸が「ローションをよこせ」と命令した。
木戸はローションを指に絡ませると、それを時枝の蕾にヌルリと挿入した。
「やっ……こんな……所でっ」
小さく抵抗する時枝を押さえつけながら、木戸は直ぐに時枝の内側に潜む快楽のボタンを探し当てた。そこを見つけられて、「んっ」と時枝は身体を震わせ、再び中心を硬く立たせた。
「良い子だ」
木戸は時枝の白い首筋をキツく吸って真っ赤な花びらを付けた。そして指を三本に増やし、中へ入れ込んだ。
「あっあっ……ダメっ……です」
我慢の出来ない時枝が腰を揺らすとサクラに「動かないで下さい」と注意された。
再び始まった激痛だったが、それと比例するように木戸は容赦なく時枝の一番クる場所を掻き回し絶え間なく指で弾いた。
「痛いか? 時枝」
時枝は涙を溜めた目でコクっと頷いた。
時枝の鮮血の香りと時枝の涙目に煽られたのか、木戸の目は明らかに興奮していた。
「もっと欲しいだろう」
木戸の指がどんどん奥へ入り、残る小指がすんなり入ったあとに親指がキツそうに入り口を広げてきた。
「あっ……う……そ……っ……ぜんぶ入っちゃ……っ」
さすがのサクラも一瞬その光景に目を奪われたが、それは本当に一瞬で、また直ぐに針を刺して墨を垂らした。
針の痛みは鋭い快感へと変わる。
止まらない欲望に駆られた木戸の獣のような横顔が時枝の肩の辺りにあった。
時枝はその横顔が舌舐めずりしたのを見た。
途端に時枝の肉棒が激しくヒクついた。
サクラがそれをしっかりと冷たい手で固定し、作業を続ける。
「もっ……と……っ」
掠れる時枝の声が木戸の手を欲した。
「いいよ」
木戸は大量のローションを手首まで垂らした。
木戸の親指が強く入り口をこじ開け、掌がゆっくりと奥へ飲みこまれていく。
「あっ……ああっ……あ――……」
ゆっくりと進んだ掌は見えなくなり、木戸の手首まですっかり飲みこんでいた。
木戸は傷がつかない様にゆっくりと、快感だけを感じるように中で拳を作り回転させた。
「すご……っぃぃぃっ」
「たまんねぇよ……針で刺されながら俺の手まで飲みこんで……俺までイきそうだ」
木戸が硬く尖った自分の肉棒を押しつける。
「凄い絡みついてきてる。でも後ろからだからあまり奥に入らないな。……また今度腕まで入れてやるよ」
「も……イ……くぅぅぅぅんんっっ!」
そして時枝の先端から勢いよく白濁の液体が飛び出し、時枝自身の胸に飛び散った。
射精した後も、木戸は時枝の中で半強制的に勃起状態を保つようにした。
我慢出来なくなってはオルガズムに達す事を繰り返しているうちに、時枝は意識朦朧としだした。そんな矢先、 サクラが「終わりました」と告げると、時枝は疲労と解けた緊張で意識を手放した。
<<前へ 次へ>>
狂気、貰えたようです(;・∀・)
苦手だった方すみません!
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お礼画像あり☆6種ランダム
「なっ……待って下さいっ……それはちょっと」
さすがに少し怖がる時枝は逃げ腰になったが、後ろから木戸がしっかりと時枝の身体を固定して逃げられない。
「逃げるなよ」
木戸はわざと甘い囁きのように優しく言うが、時枝の両腕を掴む力は痛い程だ。
「気持ち良くしてやるから」
その隙にもサクラは手際よく用意をし下書きを始めようとしていた。それに合わせて木戸が後ろからまだ柔らかい時枝の肉棒を扱きだした。
「ぁ……ん……」
初対面の若い子の目の前で痴態を晒すのが今更ながら妙に時枝の羞恥心を煽った。だがそれは余計にその中心に血液を集め、硬く育てるのを速めただけだった。
「こんなに綺麗な性器は初めて見ました」
サクラが静かにそういうと、時枝は少し身を捩った。
「恥ずかしいのか? ちゃんと見せないとダメだ。ほら、足を広げろ」
木戸の手により真っ直ぐに立ち上がった時枝の肉棒は、その先端から透明な液体が沁み出ていた。
サクラはそんな事を気にもせず、冷たい指先で肉棒を掴むと素早く下書きを施した。
その手つきには一点の下心もないように感じた。
下書きだけでも相当な時間が掛るように思える細かいデザインは見事だった。慎重に描くというよりは予め描いてある絵の上をなぞるような素早さで、木戸も時枝も見入ってしまった。
「では、墨を入れていきます」
サクラがそう言って取り出したのは針だった。
医者が手術をするようにゴム手袋を装着し、直径十五センチはある針と清潔なタオルを持った。それを見て時枝は身を硬くした。
段々と針が近づくと、時枝は無言で後ろにいる木戸にどんどん自分の身体を押しつけて逃げた。
「時枝」
「……」
「大丈夫だから」
「……」
「こっち、向いてろ」
木戸は無理矢理時枝の顔を後ろに向けさせ、唇を塞いだ。
「んんっ」
そして同時にツプリと何かが刺さった感触がし、途端に脳にまで突き抜けるような鋭い痛みが走った。
「んあああァァーッ……んんッ…んんーッ」
叫ぶ時枝をあやすように、木戸は優しくて甘ったるいキスをくれた。
漏れる悲痛な喘ぎに混ざってクチュクチュと淫靡な水音が響く。
激しい痛みと優しいキスに、時枝は妙な興奮状態に陥り始めた。痛い程に、手を上げ、後ろにいる木戸の首に腕を回して縋るように唇をねだった。
「ぃ……いた…ぃぃ……んん」
木戸に唇をつけながら言う。
時枝は頬を赤らめ、うっすらと汗をかいていた。
「可愛いよ」
そう言って木戸は時枝の乳首を爪で引っ掻いた。
「はぁっんっ」
身体の中心には絶え間なく激痛が走っているのに、こうして木戸が与える快感はその都度敏感になっていった。
今刻まれている痛みと色が、木戸からの愛の証だと考えると途端に愛おしい痛みに変わった。
だが、時枝はふと視線を落としてしまった。
長い針が性器に刺し込まれ、絶え間ない流血で真っ白なタオルに付いた痛々しい鮮血の赤がショッキングだった。
身体で感じるのと、目で認識するのとでは衝撃が違うようで、時枝の性器はあっと言う間に硬さが失われていってしまった。
「ああっ! ダメです時枝さん!」
焦るサクラに、木戸が「ローションをよこせ」と命令した。
木戸はローションを指に絡ませると、それを時枝の蕾にヌルリと挿入した。
「やっ……こんな……所でっ」
小さく抵抗する時枝を押さえつけながら、木戸は直ぐに時枝の内側に潜む快楽のボタンを探し当てた。そこを見つけられて、「んっ」と時枝は身体を震わせ、再び中心を硬く立たせた。
「良い子だ」
木戸は時枝の白い首筋をキツく吸って真っ赤な花びらを付けた。そして指を三本に増やし、中へ入れ込んだ。
「あっあっ……ダメっ……です」
我慢の出来ない時枝が腰を揺らすとサクラに「動かないで下さい」と注意された。
再び始まった激痛だったが、それと比例するように木戸は容赦なく時枝の一番クる場所を掻き回し絶え間なく指で弾いた。
「痛いか? 時枝」
時枝は涙を溜めた目でコクっと頷いた。
時枝の鮮血の香りと時枝の涙目に煽られたのか、木戸の目は明らかに興奮していた。
「もっと欲しいだろう」
木戸の指がどんどん奥へ入り、残る小指がすんなり入ったあとに親指がキツそうに入り口を広げてきた。
「あっ……う……そ……っ……ぜんぶ入っちゃ……っ」
さすがのサクラも一瞬その光景に目を奪われたが、それは本当に一瞬で、また直ぐに針を刺して墨を垂らした。
針の痛みは鋭い快感へと変わる。
止まらない欲望に駆られた木戸の獣のような横顔が時枝の肩の辺りにあった。
時枝はその横顔が舌舐めずりしたのを見た。
途端に時枝の肉棒が激しくヒクついた。
サクラがそれをしっかりと冷たい手で固定し、作業を続ける。
「もっ……と……っ」
掠れる時枝の声が木戸の手を欲した。
「いいよ」
木戸は大量のローションを手首まで垂らした。
木戸の親指が強く入り口をこじ開け、掌がゆっくりと奥へ飲みこまれていく。
「あっ……ああっ……あ――……」
ゆっくりと進んだ掌は見えなくなり、木戸の手首まですっかり飲みこんでいた。
木戸は傷がつかない様にゆっくりと、快感だけを感じるように中で拳を作り回転させた。
「すご……っぃぃぃっ」
「たまんねぇよ……針で刺されながら俺の手まで飲みこんで……俺までイきそうだ」
木戸が硬く尖った自分の肉棒を押しつける。
「凄い絡みついてきてる。でも後ろからだからあまり奥に入らないな。……また今度腕まで入れてやるよ」
「も……イ……くぅぅぅぅんんっっ!」
そして時枝の先端から勢いよく白濁の液体が飛び出し、時枝自身の胸に飛び散った。
射精した後も、木戸は時枝の中で半強制的に勃起状態を保つようにした。
我慢出来なくなってはオルガズムに達す事を繰り返しているうちに、時枝は意識朦朧としだした。そんな矢先、 サクラが「終わりました」と告げると、時枝は疲労と解けた緊張で意識を手放した。
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苦手だった方すみません!
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コメント
> 映像でみたい!! 絶対イイっ!!
お返事遅くなってすみません!(>ω<)
(ノ≧⊿≦)ノギャー!!!!
物凄い褒め言葉ッ!!!
_| ̄|○、;'.・ グハァッ(吐血)
嬉し過ぎて吐血しました(笑)
しかし映像とか凄そうですーッ!(笑)
20禁ですね!!(笑)
でも私も見たいです!!!
コメントどうもありがとうございました
> 燃えました(-▽-)…
お返事遅くなってすみません!(>ω<)
(〃д〃)キャ~♪
ありがとうございます♪♪
コメントどうもありがとうございました
映像でみたい!! 絶対イイっ!!
燃えました(-▽-)…
コメント