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万華鏡-江戸に咲く-18

☆18禁です。

 美月は半ば、確認する為に必要な行為であると自分に言い聞かせながら、この男にもう一度自分の意思で抱かれてみようと思った。

 身体を覆っていた着物は一切を取られてしまい、まだ明るいうちの部屋で町医者の目の前に一糸纏わぬ裸体でいる。美月は恥ずかしさから何となく腕を掴んで抱月の視姦を受けていた。
 抱月はゆっくりと自分の着物を緩め全てを剥ぎ取ると、前回は薬でよく分からなかった抱月の姿が詳細に見える。

 着物の上からでも分かる肉付きの良さは、脱いでもその期待は裏切らなかった。たくましい腕には筋肉が付いて、そこから厚みのある胸元へ視線を移動させると引き締まった胸元に小さな粒がある。だが、それは美月のものとは少し違って、男らしい締まりのあるものだった。
 ほんのり割れの見える腹筋としっかり筋肉のついた足が腰の強さを物語っているようだ。

 きっとノンケから見ても良い身体と言われるのは間違いない。女性だったら絶対に抱かれたいと思うのも間違いない。当の美月も当初の目的を忘れてその身体に抱かれたいと思ってしまっていたからだ。

(先生・・穏やかな紳士面してそのガタイは、やっぱり反則ですよ・・)

 抱月は身体に見とれていた美月に微笑みながら覆いかぶさり、舌を絡ませながら美月のペニスを扱く。
「はぁ・・ぁ・・あぁ・・ぅぅ」
 御座なりに扱くと手を止めて、鈴口からはみ出した透明の液体を指に塗り後孔を弄る。
 
 美月としては後ろを弄られながら前も同時に触られるのが一番気持ちが良かったので、離れてしまった手にねだるように擦り付けてしまう。
 だが、美月の気持ちなど最初からお見通しのような顔をして、口元に笑みを浮かべるとねだられていた手は胸元に上がってきてしまった。
「んぅ・・せんせ・・さわって・・」
 恥ずかしいのを我慢して小さな声で頬を染めながら口頭で伝えてみるが、頬に優しいキスをされるだけで願いは届かなかった。
 胸元に上がってきた手は大きく広げて親指と薬指で両乳首を弄られる。
「あん・・はぁ・・ぁ」
 それに合わせて後孔にも指が一本飲み込まれていった。尚も美月のペニスは無視されているのに耐え切れず、手を伸ばして自分で触ろうとする。
「だめだよ、美月・・。今いいことをしているんだから。」
「んっ・・だっ・・て・・も・・やぁッ」
 焦らしにたまらず泣きそうな顔になる。

「んん。そんな可愛い顔してもダメだよ。ホラ・・分かる?美月の乳首を弄ると中がヒクヒクするの。美月は後ろだけでイッたことはあるの?」
「ん・・は・・ない・・。試してるん・・だけど・・むつかし・・あっ」
「そう。でもこの感じだとイけそうだよ?だから今前を触らないようにして気持ちのいい感覚を全部後ろに集中させているから、触ってはダメだよ?それと乳首は弄ると後ろでイきやすい。」

 抱月は練り木と呼ばれる紙を着物の懐から取り出すと、口に含み唾液と混ぜてトロトロの液状を作り出した。前回美月が抱月は紙を食べたと勘違いをしたものだ。
 これはいわゆる、この時代のローションの代わりのものだ。それを両手の指に絡ませると、ギュッと指に力を入れて乳首に薬でもすり込むように捏ね回す。
「はっ・・ああっ」
 同時に後ろの内部がギュッと締め付け、ピクピクと袋の周辺が反応した。
 抱月は上手く括約筋を解しながら指を3本程入れてしまった。ゆっくりと内壁を感じるように丹念に触りつつ、前立腺ある場所を優しく撫でると妙に下肢が気だるくなってきた。抱月はその男性のGスポットのある少し硬いしこりのある場所にゆっくりと力を加えて押していく。
 美月は言われようのない未知のさざ波を感じた。利尿感もほんの少し感じるが、ゆっくりとしたリズムで押されていると身体の心から鈍い快楽が下肢を始めに、全身を覆ってきた。
「せんせ・・はッ・・なんか・・変だよ・・からだ・・ふ・・ぅんんっ」
「いいんだよ。そのままもっと感じて・・。さぁ、息を吐いて・・そう。」

 指の動きに合わせて呼吸を言われた通りに行っていると、さざ波はだんだんと高波へ変わっていく。底知れぬ快楽の波は徐々に反射神経を蝕んでいった。意図しないピクリ、ピクリとした小さな痙攣に似た反応が太ももの内側に出はじめた。高波はついに内部から大きな津波となって後から後から押し寄せてきた。未知の快楽の津波は身体全部を包み、身体中の神経を乗っ取ると脳に到達し、理性を破壊した。

「うぁ・・ああ・・ああっ・・ああああ!」
 声が抑えられない。声を抑えようとする機能が働かない上に、思うまま声を出さなければ耐えられない快楽は尚も上り詰める。怖くなって一瞬抱月に焦点を合わせる。
 優しい眼差しで口元に艶かしい笑みをフッと浮かべると、グイッと中の指に力を入れた。
 その瞬間、身体がビクンッと飛び跳ねた。

「ああああああーッ アアあーッ あああああー!!」
 狂ってしまったと思った。あまりの狂喜に快楽は数珠繋ぎに押し寄せてくる。身体はビクンビクンと痙攣が迸り、抱月はその様子を満足気に不適な笑みを浮かべて見ている。
「うぁ・・ああああっ・・あああああぅ・・んああっ・・ああっ」
 
 指をズルリと抜かれると電気が走る感じがした。
「あああ!!」
「ごめんよ。でも・・もう我慢ができないから・・。それに、是非中でイってる最中に入れたくなってね」
 そう言うなり抱月の大きな肉棒は既にグチュグチュになった後孔にズプズプ突き挿さっていった。
「ひゃっ・・ああああ!!」
 快感が電流に変わったようだった。内部はヒクヒクと痙攣して伸縮して抱月の熱い肉棒をこれ以上ないほど刺激する。
「ぅっ・・ああっ・・凄いよッ・・美月の中・・ああっ・・はぁ」

 大きなストロークに変わると、初めて味わったドライオーガズム状態は美月にはどうコントロールをしていいのか分からなく、心が着いていけない。自然と生理的な涙が目じりから流れ落ちるが、打ち付けられる腰に迸る電流が快楽を通り越して、生々しい衝撃となっていく。

 何をどう訴えていいか分からずイヤイヤと頭を左右に振り乱すと、抱月が優しく抱きしめてくれた。
「ごめんよ、ちょっと刺激がまだ強かったかな。あと少しだけ・・だからっ」
 抱月の体温を感じると少し安心感が出てきて、衝撃に耐えられることができた。

「あっ・・ああっ・・きも・・ちぃ」
 抱月はトロンとした目でペニスに感じる極上の快楽を貪っている。正上位の状態で、美月の足を腕に掛けるとグッと高く持ち上げて少し上から腰を打ち付ける。強く刺さる大きな塊はその出し入れのスピードが速くなった。
「あああッ!せんせぇ!やぁーッ・・」
「ああッ・・はッ・・美月、中に出していい?!」
「い・・いい・・からッ・・はや・・くッ」
「はあッ・・出すよっ・・んんッ・・で・・るッ・・みづ・・きぃっ!・・くッ」
 最後に強く腰を打ちつけ、最奥へペニスを突き刺すと美月は内部で熱い液体が飛び散るのを感じた。



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てゆーか先生とヤりまくりです、美月
今回二次創作もUPしたので18禁祭り状態


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