11/16/2010（Tue）
アネモネ １０話
☆一部１８禁
そして雅人は無意識に透を身体を強く引き寄せていた。改めて透の身体を腕の中に感じると、温かくてしなやかで気持ちが良かった。
「兄ちゃん……そんなに嬉しいの？ 俺がご飯作るのが」
「違う。いや、嬉しいけど、これは別だ」
雅人が更にギュッと力を入れて抱きしめると、透がそっと雅人の背中に手を回した。
「したいの？」
透のその言葉に、雅人は息を飲んで身体をゆっくり離した。頭一つ低い位置で、綺麗な透の顔は優しくも何かを無くした瞳の色をした透が優しく微笑んでいた。
「いいよ。これからは兄ちゃんがしたかったら、いつでも俺を武さんの代わりに抱けばいい」
「お前……何言って……」
透は来ていたシャツのボタンをゆっくりと外し出した。
「俺、やっぱり兄ちゃんの事、心底好きみたいなんだよね。諦めようと思ったんだけど、無理みたいだからさ、こうして役に立てるだけでいいから……出来ることなら他の人じゃなくて、武さんの代わりに抱くのは俺にして欲しい……なんて我儘かな。ごめん」
ボタンを外し艶やかな肩をスルリと出す透の手首を雅人は、制するように掴んだ。そしてもう一度強く抱きしめる。
「兄ちゃん？」
「そんな事、言うな。あの時酷い事して悪かった。本当にすまない、透。俺……どうかしてたんだ」
雅人は顔を透の首元に掛るサラサラの髪に埋め、絞り出すような声で謝った。
透は雅人の広い背中に手を回して優しく抱きしめ返した。
「もう、いいから。大丈夫だから……だから……しよ？」
雅人が欲情したのかと思った透は自分から誘う。その方が雅人にも気兼ねなく抱いて貰えると思った。
雅人は何て言えばいいのかが分からずにじっとその一色だけ抜け落ちてしまったような透の瞳の色を見つめた。
ここで抱かないと言えば透は拒否されたと思ってきっと傷つく。だが抱いたとしてもきっと武の代わりだと思って傷つく。
雅人は一旦シャワーを浴びてくると言って間を取った。きっとその間に透は色々と準備しているだろう。
シャワーから出た雅人はスウェットに白いシャツを羽織っただけの姿で出てきた。濡れた髪から夜露のような雫が落ちて、開けた胸元へと流れ落ちる。
「兄ちゃん……」
透の白くてしなやかな手が雅人の肩に置かれると、雅人は透の身体をダイニングテーブルの上へ押し倒した。
「じっとしていて」
雅人は透のジーンズを脱がせると、既に下着は履かれていなかった。
まだ眠っているかのように柔らかな透のペニスを雅人は口に含んだ。
「ああっ……そんな事っ……俺……僕がっ」
わざと口調を武に似せようとしているところに、雅人は複雑な想いが過る。
あっという間に大きく硬くなった透のものを扱きながら亀頭を強めに吸ってやると、透の腰が浮いた。
「ひあっ……雅人ぉ」
余程強く印象に残っていたのか、口調も言い方も武に良く似ていて一瞬胸が痛くなる。
「透、雅人って呼ぶな。兄ちゃんでいい」
「ど……して？ 兄ちゃんは、俺を抱かないよ。今兄ちゃんがしてるのは、武さんだよ」
雅人は頭がクラッとした。
「違う！ 俺が今してるのはお前だ、透！」
雅人が強く言うと、ふっと優しい笑みを向けて透が言った。
「そうだね……ありがとう」
（信じてない……）
雅人は血の気が失せていった。もしかしたら自分は取り返しのつかないものを失ったかもしれないと雅人の心臓が低いドラム音を鳴らした。
「止めよう。飯にしよう」
スッと手を引いた雅人に縋るように不安気に透は上半身を起こした。
透は今の言い方が武に似ていなかったのが、雅人の気を冷めさせてしまったんじゃないかと心配になった。
だが雅人は怒っている風でもなく、穏やかで優しい表情をしていた。
それから雅人は殆ど透に触れなくなった。だが今までと別段変った訳ではなく、至って普通の生活の中で傍から見ればそれはまるで普通の兄弟のように接していた。
透自身は勿論雅人に抱かれたいし触れられたかった。だが、武なら自分からはいかない気がして動かなかった。
透はいつの間にか、武に託された想いを何か別の事とすり替えてしまっていた。武という人物になりきり、それを利用して触れられる事に喜ぶ小さな本当に自分が胸の奥底にいた。
透はそれを卑しいと感じていた。
雅人は武と透を重ねて見ていないという事を分かって貰うために少し距離を空ける事にした。
日常ではいつもと変わらない風だったが、透が自然と武に似せようとするのに胸が痛んだ。だが、ふとした瞬間に出る透自身のドジな部分や色っぽい仕草を見付ける度に胸をギュッと掴まれる感じがした。
気がつけばいつも透の事ばかりを考え、何回透自身の笑顔が見られただのと数える自分に驚いていた。
透は気付いていないが、雅人は落ち着いた面持ちの裏で、透の横に座るだけで少し緊張と胸の高鳴りを感じるようになっていた。
「雅人」ではなく、「兄ちゃん」と呼ばれる事に思わず抱きしめたくなる程嬉しくなる。
（武……許してくれるか？ 俺に好きな人が出来ても……）
そして雅人はリビングにいつも赤いアネモネの花を花瓶に飾るようになった。
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そして雅人は無意識に透を身体を強く引き寄せていた。改めて透の身体を腕の中に感じると、温かくてしなやかで気持ちが良かった。
「兄ちゃん……そんなに嬉しいの？ 俺がご飯作るのが」
「違う。いや、嬉しいけど、これは別だ」
雅人が更にギュッと力を入れて抱きしめると、透がそっと雅人の背中に手を回した。
「したいの？」
透のその言葉に、雅人は息を飲んで身体をゆっくり離した。頭一つ低い位置で、綺麗な透の顔は優しくも何かを無くした瞳の色をした透が優しく微笑んでいた。
「いいよ。これからは兄ちゃんがしたかったら、いつでも俺を武さんの代わりに抱けばいい」
「お前……何言って……」
透は来ていたシャツのボタンをゆっくりと外し出した。
「俺、やっぱり兄ちゃんの事、心底好きみたいなんだよね。諦めようと思ったんだけど、無理みたいだからさ、こうして役に立てるだけでいいから……出来ることなら他の人じゃなくて、武さんの代わりに抱くのは俺にして欲しい……なんて我儘かな。ごめん」
ボタンを外し艶やかな肩をスルリと出す透の手首を雅人は、制するように掴んだ。そしてもう一度強く抱きしめる。
「兄ちゃん？」
「そんな事、言うな。あの時酷い事して悪かった。本当にすまない、透。俺……どうかしてたんだ」
雅人は顔を透の首元に掛るサラサラの髪に埋め、絞り出すような声で謝った。
透は雅人の広い背中に手を回して優しく抱きしめ返した。
「もう、いいから。大丈夫だから……だから……しよ？」
雅人が欲情したのかと思った透は自分から誘う。その方が雅人にも気兼ねなく抱いて貰えると思った。
雅人は何て言えばいいのかが分からずにじっとその一色だけ抜け落ちてしまったような透の瞳の色を見つめた。
ここで抱かないと言えば透は拒否されたと思ってきっと傷つく。だが抱いたとしてもきっと武の代わりだと思って傷つく。
雅人は一旦シャワーを浴びてくると言って間を取った。きっとその間に透は色々と準備しているだろう。
シャワーから出た雅人はスウェットに白いシャツを羽織っただけの姿で出てきた。濡れた髪から夜露のような雫が落ちて、開けた胸元へと流れ落ちる。
「兄ちゃん……」
透の白くてしなやかな手が雅人の肩に置かれると、雅人は透の身体をダイニングテーブルの上へ押し倒した。
「じっとしていて」
雅人は透のジーンズを脱がせると、既に下着は履かれていなかった。
まだ眠っているかのように柔らかな透のペニスを雅人は口に含んだ。
「ああっ……そんな事っ……俺……僕がっ」
わざと口調を武に似せようとしているところに、雅人は複雑な想いが過る。
あっという間に大きく硬くなった透のものを扱きながら亀頭を強めに吸ってやると、透の腰が浮いた。
「ひあっ……雅人ぉ」
余程強く印象に残っていたのか、口調も言い方も武に良く似ていて一瞬胸が痛くなる。
「透、雅人って呼ぶな。兄ちゃんでいい」
「ど……して？ 兄ちゃんは、俺を抱かないよ。今兄ちゃんがしてるのは、武さんだよ」
雅人は頭がクラッとした。
「違う！ 俺が今してるのはお前だ、透！」
雅人が強く言うと、ふっと優しい笑みを向けて透が言った。
「そうだね……ありがとう」
（信じてない……）
雅人は血の気が失せていった。もしかしたら自分は取り返しのつかないものを失ったかもしれないと雅人の心臓が低いドラム音を鳴らした。
「止めよう。飯にしよう」
スッと手を引いた雅人に縋るように不安気に透は上半身を起こした。
透は今の言い方が武に似ていなかったのが、雅人の気を冷めさせてしまったんじゃないかと心配になった。
だが雅人は怒っている風でもなく、穏やかで優しい表情をしていた。
それから雅人は殆ど透に触れなくなった。だが今までと別段変った訳ではなく、至って普通の生活の中で傍から見ればそれはまるで普通の兄弟のように接していた。
透自身は勿論雅人に抱かれたいし触れられたかった。だが、武なら自分からはいかない気がして動かなかった。
透はいつの間にか、武に託された想いを何か別の事とすり替えてしまっていた。武という人物になりきり、それを利用して触れられる事に喜ぶ小さな本当に自分が胸の奥底にいた。
透はそれを卑しいと感じていた。
雅人は武と透を重ねて見ていないという事を分かって貰うために少し距離を空ける事にした。
日常ではいつもと変わらない風だったが、透が自然と武に似せようとするのに胸が痛んだ。だが、ふとした瞬間に出る透自身のドジな部分や色っぽい仕草を見付ける度に胸をギュッと掴まれる感じがした。
気がつけばいつも透の事ばかりを考え、何回透自身の笑顔が見られただのと数える自分に驚いていた。
透は気付いていないが、雅人は落ち着いた面持ちの裏で、透の横に座るだけで少し緊張と胸の高鳴りを感じるようになっていた。
「雅人」ではなく、「兄ちゃん」と呼ばれる事に思わず抱きしめたくなる程嬉しくなる。
（武……許してくれるか？ 俺に好きな人が出来ても……）
そして雅人はリビングにいつも赤いアネモネの花を花瓶に飾るようになった。
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コメント
> 雅人が素直に透に対する気持ち
> 打ち明ければ、解決するのに、
> 透には言えないことだから。
> 雅人、はっきりいってあげて。
> しないなら僕が透を貰うよ。
兄弟って普通の恋人同士と違うので難しい部分、ありますよね。
(*ﾟﾛﾟ)ﾊｯ!! 雅人がオチオチしていると透がjunさまに奪われる～♪
雅人、ハッキリ言うでしょうか(>_<)
言わなかった時は奪ってやって下さいまし(〃∇〃)
> 朝時間がなくて、今になりました。
わざわざご丁寧にありがとうございます(ノД`)･゜･
いつでもお待ちしておりますのでお気遣いなく(*´∇｀*)
コメントどうもありがとうございました
雅人が素直に透に対する気持ち
打ち明ければ、解決するのに、
透には言えないことだから。
雅人、はっきりいってあげて。
しないなら僕が透を貰うよ。
朝時間がなくて、今になりました。
> 切ない世界にただいまですー(ﾉ_-｡)
ｵｶヽ(´∀｀ )ﾉｴﾘｰ!!
> >何かを無くした瞳の色
> 素敵な表現ですね。
> 自分が愛されることを望む、そんな当たり前なことを放棄してしまった透チャンの瞳に、心の奥底の哀しさが現われてて…桔梗さまさすがの表現力です。
ありがとうございます！！嬉しいです！
あわわ…恐縮です(；´Д`A ```
透の悲しみが表れたのが伝わって良かったです(>ω<)！
> その瞳の色を取り戻して、二人が共に歩んでいけますようにぃ…(｡-人-｡)ニンッ
ｳﾝ(*-ω-)(-ω-*)ｳﾝ
欠けた色を雅人が取り返してあげて欲しいです！
お祈りありがとうございます♪
｡・’・(>人<)・’・｡
> OPネタ大歓迎ですw おかわりッ！！(笑
> 空島いいですよねぇ(*´ο`*)=3
> もふっとしたイスに座りたーい♪
> へそっ！("｀д´)ゞ ←タイミングが違…
つい冒頭でヘソ挨拶してしまいましたよー！(笑)
もふっとした椅子！！座りたーい！！
海雲で泳いでみたーい！
おかわりッ、吹きました(笑)
へそっ！(｀・ω・´)ゞ ｼｬｷｰﾝ ←大概しつこい
> これからも好きなものトークなどなどでシンクロ率あげていきたいところですが、お忙しいときはコメレス不要ですので、ご無理なさらないで下さいね。
> いつも私の雑談に愉快にお付き合いくださり、ありがとうございます(*ﾉωﾉ)
お心遣いありがとうございます(ノД`)・゜・
こちらこそいつも愉快なモモたまに楽しませて頂いております！！
私の雑談にいつも付き合って下さってありがとうございます！
シンクロ率あげていきましょー♪(笑)
コメントどうもありがとうございました
ありがとうございます！！心底嬉しいです！！(ノД`)・゜・
信じてない、の一言できましたか！
確かにそう実感した時って衝撃だと思います…。
どっちへの切なさか秘コメさま自身も分からないので？！
きっと両方の想いがあるのでは(>_<)
でもそこまで仰って頂いて本当、嬉しいです。
あはは！返事なんかいらないから早く帰って来ての言葉、
も～～嬉し過ぎますー！
すぐ帰りますー！！
ってあと４日です！！早い…。
好きな人…こちらにはいませんよ～～（笑）
って、支離滅裂ウケました（笑）
コメントどうもありがとうございました
>何かを無くした瞳の色
素敵な表現ですね。
自分が愛されることを望む、そんな当たり前なことを放棄してしまった透チャンの瞳に、心の奥底の哀しさが現われてて…桔梗さまさすがの表現力です。
その瞳の色を取り戻して、二人が共に歩んでいけますようにぃ…(｡-人-｡)ニンッ
OPネタ大歓迎ですw おかわりッ！！(笑
空島いいですよねぇ(*´ο`*)=3
もふっとしたイスに座りたーい♪
へそっ！("｀д´)ゞ ←タイミングが違…
これからも好きなものトークなどなどでシンクロ率あげていきたいところですが、お忙しいときはコメレス不要ですので、ご無理なさらないで下さいね。
いつも私の雑談に愉快にお付き合いくださり、ありがとうございます(*ﾉωﾉ)
透の心の痛み、伝わりましたか(>_<)！
最初はダブって見えた雅人も漸く透本体に目が行くようになりました！
あとは透が雅人を信じる事が出来ればいいんですが…。
なかなか難しいところですね(>_<)
身体を繋げた時、武として抱かれて愛を囁かれましたからね(ノД`)・゜・
八方塞な二人の打開策はあるのか。ここにきてほんわかお花も登場です(´∀｀*)ｳﾌﾌ
コメントどうもありがとうございました
少しでも透の心が癒されるといいです(>_<)
この距離を詰めていくのは簡単ではないかもしれません。
でもYuさまも仰る通り、透の深い愛が雅人に染み込んだように
雅人の気持ちも透ちゃんに伝わるといいです。
殆ど引用した言葉ですが、本当、そう思います！
雅人も深い愛を届けて欲しいー！！(>_<)
コメントどうもありがとうございました
> そうだよ、透たんは今までの透たんとは変わってしまった。でも本来の透たんもいなくなったわけじゃないんだ。
うん。少しずつだけど見えてきたね！
透は変わったけど、でも本来の透だって消えた訳でもない。
> 透たーん、武くんはそういう意味で雅人センセを託したわけじゃないよ(ﾉω･､) ｳｩ･･･
> 武くんの代わりとして兄の傍にいることを選んだ透たん、それが自分の存在価値とさえ思っている。
> この症状は雅人センセにしか治せない！
> しかもじっくり時間をかけて「透たんの」心に訴えかけないと…。
そうなんだよー！(>_<)
そういう意味じゃないんだけど、そうする事がベストだって思ってしまってるんだよね！
でも最初に武の代わりに抱かれちゃったから……。
それがきっかけで想いがねじ曲がっちゃったんだと思う(>_<)。
うん。これは雅人にしか治療できない。透自身の心に訴えかけないとね！！
> お！アネモネが登場した☆
> 私にとって寂しいイメージの花だけど、幸せなイメージに塗り替えてくれるといいなぁ。
> 桔梗ちん、忙しい中でのupありがとね♪
> レス不要で大丈夫だよ(^-^)
アネモネ、登場しました！
うん、イメージが良い方に変わるといいね！
いえいえー！こちらこそ、忙しいのにいつも読みに来てくれてありがとう！！
レスも遅れてしまったけど書かせて貰うさー！
楽しみだものー！
お気遣いありがとねｖ
コメントどうもありがとうございました
嬉しいですー！
わー！鋭いです！
そうなんですよねー！
わー！Yさまがギュワーンってなってしまったー！（焦）
涙ちょちょぎれて下さって嬉しいです（涙）
二人には良い道を選んで貰いたいです！
秘コメでのお気づかいもどうもありがとうございます(>_<)！！
コメントどうもありがとうございました
> 本当に好きだとなんでも出来ちゃうんだね。自分が辛くても、相手がそれで満足してくれれば、その痛みに耐えられるし、気持ちが一瞬でも満たされる部分があるかもね…
> 透ちゃんの心は純粋で、ちょっとヒビが入ってるから、兄ちゃんがちゃんと治してあげないとね。
> アネモネは、しんみり真面目ちゃんコメントしてしまいます^_^; が、でも心がだんだん、ほんわり暖かくなってきました。
こんばんは！
続けてレスすみません(>_<)
好きだと何でも出来てしまう。愛の力っていうとなんだかありきたりですが、
でも本当に凄い事だと思います。
透の心のヒビを治してくれるといいです！お医者さんですものね！
メガネ掛けて治して欲しいです…。←
真面目コメントも嬉しいです！
心が温かくなってきましたか！嬉しいです！！
このまま透の事も温めてやって欲しいと願います(>_<)
コメントどうもありがとうございました
そうだよ、透たんは今までの透たんとは変わってしまった。でも本来の透たんもいなくなったわけじゃないんだ。
透たーん、武くんはそういう意味で雅人センセを託したわけじゃないよ(ﾉω･､) ｳｩ･･･
武くんの代わりとして兄の傍にいることを選んだ透たん、それが自分の存在価値とさえ思っている。
この症状は雅人センセにしか治せない！
しかもじっくり時間をかけて「透たんの」心に訴えかけないと…。
お！アネモネが登場した☆
私にとって寂しいイメージの花だけど、幸せなイメージに塗り替えてくれるといいなぁ。
桔梗ちん、忙しい中でのupありがとね♪
レス不要で大丈夫だよ(^-^)
本当に好きだとなんでも出来ちゃうんだね。自分が辛くても、相手がそれで満足してくれれば、その痛みに耐えられるし、気持ちが一瞬でも満たされる部分があるかもね…
透ちゃんの心は純粋で、ちょっとヒビが入ってるから、兄ちゃんがちゃんと治してあげないとね。
アネモネは、しんみり真面目ちゃんコメントしてしまいます^_^; が、でも心がだんだん、ほんわり暖かくなってきました。
コメント