07/17/2011(Sun)
妄想列車 7話
「ああぁっ…大きっ……いやぁっ」
男同士で繋がる事に興奮する。俺は随分な背徳興奮者なようだ。
思ったより痛みがないのは、きっとリツカが時間を掛けて解してくれたお陰と、あとはきっとこの異常なまでの興奮のせいだ。
ズンッとリツカのものが奥まで入ると、入り口辺りがヒリヒリする。なのに奥はヒクついて全身がゾクゾクした。俺は真新しいシーツをギュッと掴んで皺を作る。
「うっ……んんっ……」
リツカの腰が少しずつ揺れて大きなペニスがスライドし始めた。
「すごい気持ちいい、シン」
グッチャグッチャとわざと音を大きく立てて俺に聞かせる。
リツカはそうやって俺が恥ずかしがる顔が見たいんだ。だってとても楽しそうな目で俺を隈なく見ている。
「お前、これ好きになるよ」
「やだぁっ」
俺が恥ずかしがりながらリツカに突かれて前後に揺れていると、時々意地悪くバチッと激しく腰を叩きつけてくる。
「んああッ……だめぇっ」
リツカは俺の事をよく分かっている。名前しか知らないくせに、だ。俺が思い切り嫌がる事を楽しんでいるのも知っている。
今、気付いた。俺は激しく嫌がりたいんだ。そしてそういう俺を容赦なく突いて欲しいんだ。
後ろを向いてリツカを呼ぶ。
「リツカぁ……リツ……っ……んあぁんっ」
リツカは俺に覆いかぶさって来てくれた。後ろから腫れたままの俺の乳首を摘まんで引っ張りながら腰をうねらせる。
さっきからリツカは集中的に俺の内部の一番感じる部分を突いてくる。もうおかしくなりそうだ。
俺を犯してるリツカの顔が見たくて一生懸命後ろを向くと、リツカが舌舐めずりしたのが見えた。
どこまで俺を悩殺すれば気が済むんだ。電車で見たあの好青年はとんだ羊の皮を被った大型肉食獣だった。
あの時きちんと纏められていた少し長めの黒髪は、今腰の動きで乱れて頬や色っぽい目に掛っている。
「シン。お前はどうやって出されたい?」
俺は既に我慢出来ずに自分のペニスをめちゃくちゃに扱いていた。
「コラ……そんなに扱いちゃダメだ」
リツカが俺の肩を噛んだ。
「はぁぁんっ……噛んじゃだめっ…イっちゃうぅ」
ダメだと分かっていても手が止まらない。だがリツカは無表情のまま俺の身体をひっくり返し、俺の手を纏め上げてしまった。
「あっ! やっ……離してっ……イクのぉっ」
「ダメだよ。先ず俺にどうやってイッて欲しいか言ってからだよ」
「分かんなっ…いっ……イクっ、イクぅっ」
どうしたのか分からない。触ってないのに突かれる度に爆ぜそうになる。
そう。そうやって止まらないでもっと突いて欲しい。もう少しで出ちゃいそうだから。気持ちも一緒に喉奥から出てしまいそうなんだ。
リツカが俺の足首を掴んで大きく足を広げる。俺の腰が上に上がって挿されている様子がよく見えた。
「シン……ホラ。見えるか? 俺とセックスしてるところ。今からお前の中に出すから。よく見てろ」
そう言われた瞬間だった。俺の身体がベッドの上を大きく跳ねた。
「きゃあんっ」
ボタボタッと熱い液体がお腹や胸元、首筋や顔に掛っていく。ペニスで中を擦られる度に俺の尿道は中から押し出される精子の摩擦で気持ち良さが何度も襲ってくる。
もっと何度も出したい。出す度に身振いする程の快感を感じるんだ。
俺は頭の上ら辺にあった大きな枕を掴んで暴発する自分の下半身を自由にした。
「……っ! やば……可愛すぎ……」
俺の痴態が良かったのか、リツカは乳首に掛かった俺の白い液体を舐めながらラストスパートをかけてきた。
痛い程突き刺されていた。
「あああっ…すごっ……まだっ出るぅッ」
その度に俺の中からもう空っぽと思っていた精子が少しずつ飛び出して俺の顔に掛る。
リツカの舌が俺の乳首を吸い上げて、掛った精子を舐め取っていく。
俺の中でリツカのペニスが膨張したのが分かった。
俺の尻にリツカの大きなタマがバチバチ当たって、そして俺の上で悩ましげに顔に歪め、上半身を反らした。
リツカの腰がビクン、ビクン、と痙攣していた。その震動が体内に伝わってくる。
「あ……あ……リツカ……すき……だ」
俺は感動にも似た充足感が溢れて自然と告白していた。
上半身と首を反らしていたリツカが俺の中に出し切った後、ゆっくりと顔を戻して俺を見た。
そして上から強く唇を塞がれ、きつく抱きしめられた。俺は何だか泣きそうに切なくなった。
俺は繋がったまま、リツカの腰に足を絡ませ、腕を首に回した。リツカも俺の髪を掴んでグチャグチャに乱しながら暫く舌を絡め合った。
<<前へ 次へ>>
一人称でのエッチシーンは初でした(;´Д`A ```
主観的な感じシンの気持ちも入れながらが新鮮でした。
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お礼画像あり☆6種ランダム
男同士で繋がる事に興奮する。俺は随分な背徳興奮者なようだ。
思ったより痛みがないのは、きっとリツカが時間を掛けて解してくれたお陰と、あとはきっとこの異常なまでの興奮のせいだ。
ズンッとリツカのものが奥まで入ると、入り口辺りがヒリヒリする。なのに奥はヒクついて全身がゾクゾクした。俺は真新しいシーツをギュッと掴んで皺を作る。
「うっ……んんっ……」
リツカの腰が少しずつ揺れて大きなペニスがスライドし始めた。
「すごい気持ちいい、シン」
グッチャグッチャとわざと音を大きく立てて俺に聞かせる。
リツカはそうやって俺が恥ずかしがる顔が見たいんだ。だってとても楽しそうな目で俺を隈なく見ている。
「お前、これ好きになるよ」
「やだぁっ」
俺が恥ずかしがりながらリツカに突かれて前後に揺れていると、時々意地悪くバチッと激しく腰を叩きつけてくる。
「んああッ……だめぇっ」
リツカは俺の事をよく分かっている。名前しか知らないくせに、だ。俺が思い切り嫌がる事を楽しんでいるのも知っている。
今、気付いた。俺は激しく嫌がりたいんだ。そしてそういう俺を容赦なく突いて欲しいんだ。
後ろを向いてリツカを呼ぶ。
「リツカぁ……リツ……っ……んあぁんっ」
リツカは俺に覆いかぶさって来てくれた。後ろから腫れたままの俺の乳首を摘まんで引っ張りながら腰をうねらせる。
さっきからリツカは集中的に俺の内部の一番感じる部分を突いてくる。もうおかしくなりそうだ。
俺を犯してるリツカの顔が見たくて一生懸命後ろを向くと、リツカが舌舐めずりしたのが見えた。
どこまで俺を悩殺すれば気が済むんだ。電車で見たあの好青年はとんだ羊の皮を被った大型肉食獣だった。
あの時きちんと纏められていた少し長めの黒髪は、今腰の動きで乱れて頬や色っぽい目に掛っている。
「シン。お前はどうやって出されたい?」
俺は既に我慢出来ずに自分のペニスをめちゃくちゃに扱いていた。
「コラ……そんなに扱いちゃダメだ」
リツカが俺の肩を噛んだ。
「はぁぁんっ……噛んじゃだめっ…イっちゃうぅ」
ダメだと分かっていても手が止まらない。だがリツカは無表情のまま俺の身体をひっくり返し、俺の手を纏め上げてしまった。
「あっ! やっ……離してっ……イクのぉっ」
「ダメだよ。先ず俺にどうやってイッて欲しいか言ってからだよ」
「分かんなっ…いっ……イクっ、イクぅっ」
どうしたのか分からない。触ってないのに突かれる度に爆ぜそうになる。
そう。そうやって止まらないでもっと突いて欲しい。もう少しで出ちゃいそうだから。気持ちも一緒に喉奥から出てしまいそうなんだ。
リツカが俺の足首を掴んで大きく足を広げる。俺の腰が上に上がって挿されている様子がよく見えた。
「シン……ホラ。見えるか? 俺とセックスしてるところ。今からお前の中に出すから。よく見てろ」
そう言われた瞬間だった。俺の身体がベッドの上を大きく跳ねた。
「きゃあんっ」
ボタボタッと熱い液体がお腹や胸元、首筋や顔に掛っていく。ペニスで中を擦られる度に俺の尿道は中から押し出される精子の摩擦で気持ち良さが何度も襲ってくる。
もっと何度も出したい。出す度に身振いする程の快感を感じるんだ。
俺は頭の上ら辺にあった大きな枕を掴んで暴発する自分の下半身を自由にした。
「……っ! やば……可愛すぎ……」
俺の痴態が良かったのか、リツカは乳首に掛かった俺の白い液体を舐めながらラストスパートをかけてきた。
痛い程突き刺されていた。
「あああっ…すごっ……まだっ出るぅッ」
その度に俺の中からもう空っぽと思っていた精子が少しずつ飛び出して俺の顔に掛る。
リツカの舌が俺の乳首を吸い上げて、掛った精子を舐め取っていく。
俺の中でリツカのペニスが膨張したのが分かった。
俺の尻にリツカの大きなタマがバチバチ当たって、そして俺の上で悩ましげに顔に歪め、上半身を反らした。
リツカの腰がビクン、ビクン、と痙攣していた。その震動が体内に伝わってくる。
「あ……あ……リツカ……すき……だ」
俺は感動にも似た充足感が溢れて自然と告白していた。
上半身と首を反らしていたリツカが俺の中に出し切った後、ゆっくりと顔を戻して俺を見た。
そして上から強く唇を塞がれ、きつく抱きしめられた。俺は何だか泣きそうに切なくなった。
俺は繋がったまま、リツカの腰に足を絡ませ、腕を首に回した。リツカも俺の髪を掴んでグチャグチャに乱しながら暫く舌を絡め合った。
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主観的な感じシンの気持ちも入れながらが新鮮でした。
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コメント
そのようですね~ー ̄) ニヤッ
需要と供給が合いました!!(笑)
> いやーんお似合い過ぎじゃないですか~(////)
そう言って頂けて嬉しいです☆
きっとシンちゃん喜んでます♪
ワ─―。*.゚+:ヾ(*・ω・)シ:+゚.*。──ィ ←
> 謎の多いリツカさんと森さんが、これからどうなっちゃうのか気になりますぅ。
確かに、この男まだ謎が多いです…(-ω-;)
気になって頂いてありがとうございます!
> ああ、でも、らぶらぶ噛み噛みしてる二人を、もっと見たいですう
ありがとうございます!
この二人にもっとラブラブ噛み噛みして貰えるように
そっと見守りたいと思います!!
[壁]・) ジー...... ←
> あ…、鼻血出そうかも…
何とっ!
大丈夫です!!
私に任せて下さいっ!!□ヾ(・ω・`*) ←スタンバイ
コメントどうもありがとうございました
> 前方、滑りま~す、ご注意くださ~いって、シンちゃんったら自分がかぶってるからご観戦中の皆様~足下濡れてませ~んっ(笑)
あはは(≧∀≦)
柔らかい身体ですよね~(・∀・)ニヤニヤ
というか、足元ヌルヌル注意報ありがとうございました(笑)
無事だったようで♪♪
> 悪い顔した、リツカが好きっ(≧ω≦)
> そうよ、そうよ、男はやっぱり悪い顔してなきゃ(笑)ふふふっ(m'□'m)
さすがちこさん☆
わる~い顔した男って色気ありますよね(//∀//)
> そして、シンちゃん噛み噛み同盟ご加入でしょうか(m'□'m)カプッ
ヽ(。・ω・。)ノぁぃ♪
噛みつき同盟に強制加入させました♪
> でも、リアルでやると、怒られます(__;)しょんぼり←怒らせたらしい(笑)
> 皆さんは怒らせない程度に噛みましょう~(笑)
> 甘噛みで~~~♪
えー!怒るなんてそんな!
ちこさんに噛まれて怒るなんてきっと
しょんぼりしたちこさんを見たかったのでは!?(//∀//)
甘噛みバンザイ!!←
コメントどうもありがとうございました
いやーんお似合い過ぎじゃないですか~(////)
謎の多いリツカさんと森さんが、これからどうなっちゃうのか気になりますぅ。
ああ、でも、らぶらぶ噛み噛みしてる二人を、もっと見たいですう
あ…、鼻血出そうかも…
前方、滑りま~す、ご注意くださ~いって、シンちゃんったら自分がかぶってるからご観戦中の皆様~足下濡れてませ~んっ(笑)
悪い顔した、リツカが好きっ(≧ω≦)
そうよ、そうよ、男はやっぱり悪い顔してなきゃ(笑)ふふふっ(m'□'m)
そして、シンちゃん噛み噛み同盟ご加入でしょうか(m'□'m)カプッ
でも、リアルでやると、怒られます(__;)しょんぼり←怒らせたらしい(笑)
皆さんは怒らせない程度に噛みましょう~(笑)
甘噛みで~~~♪
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