01/10/2012（Tue）
貴方の狂気が、欲しい ８話
「気持ちいいのですか？」
時枝が無機質に質問を投げかける。
「ハァっ……はぃぃ……ぼくのっ……オチンチンも踏んで下さいっ」
佐山が割れた眼鏡を投げ捨て、顔に刺さったガラスの破片をパラパラと払った。
時枝は立ったまま見下したように冷めた視線を刺しながら硬く膨らんだ佐山の股間に踵を落とした。
「あ゛ッ……ぅぅん」
見ているだけで痛そうなこんな行為で性的興奮を得るなど理解に苦しむと思いながらも、時枝は淡々を佐山を痛めつけた。
(でも、もし木戸様に酷くされたら……)
時枝はそう考えただけで全身が生き返ったようにドクンと大きく身体が震えた。
「時枝様……貴方を舐めさせて下さい……」
もう二度も踏みつけられ、蹴り飛ばされながら射精をしている佐山だが、底知れぬ性欲はまだまだ貪欲に時枝を欲していた。
時枝は言われるがままにスーツを脱いだ。躊躇いもなく下着も全部脱いだ。
「ぉぉぉ……美し過ぎる……」
特に手入れもしていないのにしっとりと滑らかな素肌は、酷くはないが若干幾つか傷跡があった。それが逆に危険な艶を作り上げてる。
「よ……四つん這いになって下さい」
布団の上で四つん這いになった時枝のつま先に、生温かくヌルリとした感触のものが蠢いた。
ヌルヌルしたものはゆっくりと時枝を隅々まで味わう様に足の指の間を丁寧に這い、脹脛の方へと移動してきた。
――気持ち悪い。
時枝は頭の中を空にした。何かを考える事で、日常で連想しないようにする為だ。
ヌルヌルしたものは後ろから足の付け根へ、そして敏感な蕾へと到達した。
「ハァっ……ハァっ……」
ピチャピチャと派手な音を立てながらしつこく蕾を味わっているようだ。
時折唇も使って吸っている。動きが鈍くなったのはきっと佐山が自分のモノを扱き始めたせいだ。
何度も舌先を硬くして中へと侵入を試みようとしているが、それが見つかる度に護衛の男たちに止められていた。
「あぁぁ……ぼくは時枝さんが欲しいっ……ねぇ、ぼくを抱いて下さいよッ」
涙目に時枝の長い指にしゃぶりつき懇願してくる佐山を本気で鬱陶しく感じ、殺してしまいたい衝動に駆られる。
「今ぼくを殺しそうな目をしています……時枝さん。素敵だ……ぼくを嫌がりながら犯してくださいぃぃッ」
「佐山さん。そんな事言いながらもうイク寸前じゃないですか」
「だっ……だって貴方がそんな目をするからっ」
「じゃあ、この目だけでイって下さい。生憎、無理矢理触っても勃ちそうにもないので」
直ぐにシャワーを浴びたかったので、時枝はさっさと洋服を着て帰り支度を始めた。
「そ、そんな……ねぇ……じゃ、じゃあぼくが勃つまでずっと舐めていて差しあげますからっ、もう少しだけ」
しつこく食い下がる佐山に時枝は珍しく眉を潜め、心底鬱陶しそうな顔をした。
「それ以上我儘言うと、殺しますよ？」
蔑んだ時枝の目は、まるでナイフの切っ先が肉に食い込んだのをイメージさせる程痛い。
「あ……ぁ……貴方になら……イイ……んっっ！」
佐山のペニスが二、三度大きく動くと、そのままペニスも触らずに大量の体液を飛ばして果てた。
落ち着いた佐山と無事に仕事の話合いを終え、そのまま歌舞伎町へと向かった。
何軒か大きく島を持っている組の知り合いと会い、話を聞いて時枝は顔を曇らせた。
自分たちの知らない所で大量のアジアグループが各国入り込んできているようだった。
一つのビルに個々の経営する店が何十件とあったとしても、それぞれは別の組やグループのモノである事から揉め事は絶えない。
どこがバックについているか不明だが、少しずつ従業員を吸収させていっているようだった。
「先ずは国を洗わないとだな」
中国グループの事を聞くとすれば暁明の所だ。
(あそこでシャワーを借りよう……)
＜＜前へ
変態佐山くんを本気で嫌う時枝くん（笑）
(｀・Д・)=○))`з')・：'., ←
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時枝が無機質に質問を投げかける。
「ハァっ……はぃぃ……ぼくのっ……オチンチンも踏んで下さいっ」
佐山が割れた眼鏡を投げ捨て、顔に刺さったガラスの破片をパラパラと払った。
時枝は立ったまま見下したように冷めた視線を刺しながら硬く膨らんだ佐山の股間に踵を落とした。
「あ゛ッ……ぅぅん」
見ているだけで痛そうなこんな行為で性的興奮を得るなど理解に苦しむと思いながらも、時枝は淡々を佐山を痛めつけた。
(でも、もし木戸様に酷くされたら……)
時枝はそう考えただけで全身が生き返ったようにドクンと大きく身体が震えた。
「時枝様……貴方を舐めさせて下さい……」
もう二度も踏みつけられ、蹴り飛ばされながら射精をしている佐山だが、底知れぬ性欲はまだまだ貪欲に時枝を欲していた。
時枝は言われるがままにスーツを脱いだ。躊躇いもなく下着も全部脱いだ。
「ぉぉぉ……美し過ぎる……」
特に手入れもしていないのにしっとりと滑らかな素肌は、酷くはないが若干幾つか傷跡があった。それが逆に危険な艶を作り上げてる。
「よ……四つん這いになって下さい」
布団の上で四つん這いになった時枝のつま先に、生温かくヌルリとした感触のものが蠢いた。
ヌルヌルしたものはゆっくりと時枝を隅々まで味わう様に足の指の間を丁寧に這い、脹脛の方へと移動してきた。
――気持ち悪い。
時枝は頭の中を空にした。何かを考える事で、日常で連想しないようにする為だ。
ヌルヌルしたものは後ろから足の付け根へ、そして敏感な蕾へと到達した。
「ハァっ……ハァっ……」
ピチャピチャと派手な音を立てながらしつこく蕾を味わっているようだ。
時折唇も使って吸っている。動きが鈍くなったのはきっと佐山が自分のモノを扱き始めたせいだ。
何度も舌先を硬くして中へと侵入を試みようとしているが、それが見つかる度に護衛の男たちに止められていた。
「あぁぁ……ぼくは時枝さんが欲しいっ……ねぇ、ぼくを抱いて下さいよッ」
涙目に時枝の長い指にしゃぶりつき懇願してくる佐山を本気で鬱陶しく感じ、殺してしまいたい衝動に駆られる。
「今ぼくを殺しそうな目をしています……時枝さん。素敵だ……ぼくを嫌がりながら犯してくださいぃぃッ」
「佐山さん。そんな事言いながらもうイク寸前じゃないですか」
「だっ……だって貴方がそんな目をするからっ」
「じゃあ、この目だけでイって下さい。生憎、無理矢理触っても勃ちそうにもないので」
直ぐにシャワーを浴びたかったので、時枝はさっさと洋服を着て帰り支度を始めた。
「そ、そんな……ねぇ……じゃ、じゃあぼくが勃つまでずっと舐めていて差しあげますからっ、もう少しだけ」
しつこく食い下がる佐山に時枝は珍しく眉を潜め、心底鬱陶しそうな顔をした。
「それ以上我儘言うと、殺しますよ？」
蔑んだ時枝の目は、まるでナイフの切っ先が肉に食い込んだのをイメージさせる程痛い。
「あ……ぁ……貴方になら……イイ……んっっ！」
佐山のペニスが二、三度大きく動くと、そのままペニスも触らずに大量の体液を飛ばして果てた。
落ち着いた佐山と無事に仕事の話合いを終え、そのまま歌舞伎町へと向かった。
何軒か大きく島を持っている組の知り合いと会い、話を聞いて時枝は顔を曇らせた。
自分たちの知らない所で大量のアジアグループが各国入り込んできているようだった。
一つのビルに個々の経営する店が何十件とあったとしても、それぞれは別の組やグループのモノである事から揉め事は絶えない。
どこがバックについているか不明だが、少しずつ従業員を吸収させていっているようだった。
「先ずは国を洗わないとだな」
中国グループの事を聞くとすれば暁明の所だ。
(あそこでシャワーを借りよう……)
＜＜前へ
変態佐山くんを本気で嫌う時枝くん（笑）
(｀・Д・)=○))`з')・：'., ←
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コメント
Wさま！！明けましておめでとうございます！
今年も宜しくお願い致します☆
タイトルにそそられて頂けて嬉しいです(//∀//）
o(*･ω･)ﾉ ｧｨ
木戸とすんなりとはいかずに何だかお仕事とはいえ、
次々と違うお相手としております(｡-д-)ｳｰ
私テイスト出ていますでしょうか(´Д｀A;)
わー！！もう臨月なんですね！？
早いですね！！！
楽しみです！！頑張って下さいね！！
お忙しい中わざわざありがとうございました(ノД`)・゜・
Wさまも新しい家族と共に楽しい一年になりますように、
心からお祈り申し上げます(*´∇｀*)
コメントどうもありがとうございました
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