05/11/2010（Tue）
万華鏡－江戸に咲く－４４
☆１５禁です。
「美月、暑いのか？」
「え？」
横を向くと夜の目が夜行性の肉食獣のように光って見えた。
「汗かいてるな。」
「うん、俺酔うと暑くなるみたいで・・」
後の林からも側の草むらからも夏の虫の声がリンリンと聞こえてくる。
夜の顔が近づいてくる。
（キス・・される？！）
期待と予想するだけで下半身に熱が増す。美月の瞳も更に蕩けるように夜を見つめ返す。
だが夜の顔は予想を反して唇ではなく、その少し下へ移動した。
（あれ？）
次の瞬間、鎖骨から首筋にかけてベロリと舌を這わされた。
「あっ・・・ん」
思わぬ突然の刺激にゾワリと身体が粟立ち、乳首が一気に立ち上がってしまった。
「汗、かいてるから・・ダメだよ」
「ん・・美味しいよ」
それはまるで、捕らえた獲物を食べる前に愛おし気に味わう肉食獣のそれにも似た行為だった。
次々と喉元や項、鎖骨から胸元に舌で味わうように刺激されていくと、美月は力が抜けて完全に芝生の上に横になってしまった。
「だ・・めだよ、夜。人がいるよ」
いくら暗いとは言え、祭りの行灯の立ち並ぶ今日は花火の光もあって随分と明るい。ちらほらと花火を見つめるカップルの中には、美月たちの行為に気付いて興味本位でちらちらと見て来る人もいた。
「ねぇ、てば。皆帰って来ちゃうよ！」
「まだ当分平気だ。」
そんな美月たちの興奮を煽るように眼下では美しい花火が火花を散らしている。
夜の舌先が美月の乳首に触れた。
「はっ・・あんっ」
酔った美月の声は自分でも驚く程響いてしまい、先程から見ていたカップルの女性が興奮して「きゃっ」と声まで上げる始末だ。
「美月、俺は別にここで見られながらでもいいんだが。お前が嫌なら移動するぞ？」
酔いで性欲が更に上がっている美月に抗う理由など無い。
「移動、してっ」
ふっと口角を上げた夜は軽々と美月は腕に抱いて持ち上げると林の中へ入っていった。
パキパキと小枝を折るような音を立てながら移動したそこは然程奥地では無く、そこからでもほんの少し花火の残留が見えた。林の中の方が暗いので外からは見えにくいが、上がった花火の光で反射すれば姿は見られてしまうだろう。
若干細めの木を背後にして立たされると、美月の着ていた浴衣はスルリと肘まで下ろされてしまった。
「あっ」
さっきから立ってしまっている乳首を隠そうと恥ずかしそうに袖を胸元へ持って行くと、夜に阻止された。
「俺に見せろよ」
立った乳首にそっと唇を当てては時折舌先でやわやわと舐める程度の焦らしを与えられる。
「んっ、や・・あ・・夜ぅ」
「何だ」
「ね・・もっとちゃんと・・」
恥ずかしさで言葉の続きが出ない。察して欲しくて表情で訴えてみるが夜はわざとそれを聞かないでいる。
「ちゃんと言え」
夜の手が美月の性器を掴むと、そこもまたやわやわと上下に扱いて焦らす。
「んあっ、ああっ」
唇では未だに軽く乳首を引っ張る焦らしが続いている。美月は焦らしに限界を来たすと、夜の首にしがみ付いてねだるように言ってしまう。
「おね・・がい、口で・・噛んでっ、手で・・んっ・・もっと強く扱いて！」
美月の可愛い限界の声聞いた夜の歯は美月の乳首を甘くコリッと挟んだ。
「ひゃっ・・ああっんっ！」
甘い快感が肩に広がり、そのまま下肢全域に下りてくると、鈴口から透明な液体がその愉悦を表す量を溢れ出させた。
夜の親指が亀頭の先をグリッと刺激すると、ビクッと腰が反応してしまう。
「ああ・・あ・・も・・っと！」
その誘う美月の淫らな表情と臙脂の浴衣が美月を徒ならぬ程妖艶に見せていた。
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「美月、暑いのか？」
「え？」
横を向くと夜の目が夜行性の肉食獣のように光って見えた。
「汗かいてるな。」
「うん、俺酔うと暑くなるみたいで・・」
後の林からも側の草むらからも夏の虫の声がリンリンと聞こえてくる。
夜の顔が近づいてくる。
（キス・・される？！）
期待と予想するだけで下半身に熱が増す。美月の瞳も更に蕩けるように夜を見つめ返す。
だが夜の顔は予想を反して唇ではなく、その少し下へ移動した。
（あれ？）
次の瞬間、鎖骨から首筋にかけてベロリと舌を這わされた。
「あっ・・・ん」
思わぬ突然の刺激にゾワリと身体が粟立ち、乳首が一気に立ち上がってしまった。
「汗、かいてるから・・ダメだよ」
「ん・・美味しいよ」
それはまるで、捕らえた獲物を食べる前に愛おし気に味わう肉食獣のそれにも似た行為だった。
次々と喉元や項、鎖骨から胸元に舌で味わうように刺激されていくと、美月は力が抜けて完全に芝生の上に横になってしまった。
「だ・・めだよ、夜。人がいるよ」
いくら暗いとは言え、祭りの行灯の立ち並ぶ今日は花火の光もあって随分と明るい。ちらほらと花火を見つめるカップルの中には、美月たちの行為に気付いて興味本位でちらちらと見て来る人もいた。
「ねぇ、てば。皆帰って来ちゃうよ！」
「まだ当分平気だ。」
そんな美月たちの興奮を煽るように眼下では美しい花火が火花を散らしている。
夜の舌先が美月の乳首に触れた。
「はっ・・あんっ」
酔った美月の声は自分でも驚く程響いてしまい、先程から見ていたカップルの女性が興奮して「きゃっ」と声まで上げる始末だ。
「美月、俺は別にここで見られながらでもいいんだが。お前が嫌なら移動するぞ？」
酔いで性欲が更に上がっている美月に抗う理由など無い。
「移動、してっ」
ふっと口角を上げた夜は軽々と美月は腕に抱いて持ち上げると林の中へ入っていった。
パキパキと小枝を折るような音を立てながら移動したそこは然程奥地では無く、そこからでもほんの少し花火の残留が見えた。林の中の方が暗いので外からは見えにくいが、上がった花火の光で反射すれば姿は見られてしまうだろう。
若干細めの木を背後にして立たされると、美月の着ていた浴衣はスルリと肘まで下ろされてしまった。
「あっ」
さっきから立ってしまっている乳首を隠そうと恥ずかしそうに袖を胸元へ持って行くと、夜に阻止された。
「俺に見せろよ」
立った乳首にそっと唇を当てては時折舌先でやわやわと舐める程度の焦らしを与えられる。
「んっ、や・・あ・・夜ぅ」
「何だ」
「ね・・もっとちゃんと・・」
恥ずかしさで言葉の続きが出ない。察して欲しくて表情で訴えてみるが夜はわざとそれを聞かないでいる。
「ちゃんと言え」
夜の手が美月の性器を掴むと、そこもまたやわやわと上下に扱いて焦らす。
「んあっ、ああっ」
唇では未だに軽く乳首を引っ張る焦らしが続いている。美月は焦らしに限界を来たすと、夜の首にしがみ付いてねだるように言ってしまう。
「おね・・がい、口で・・噛んでっ、手で・・んっ・・もっと強く扱いて！」
美月の可愛い限界の声聞いた夜の歯は美月の乳首を甘くコリッと挟んだ。
「ひゃっ・・ああっんっ！」
甘い快感が肩に広がり、そのまま下肢全域に下りてくると、鈴口から透明な液体がその愉悦を表す量を溢れ出させた。
夜の親指が亀頭の先をグリッと刺激すると、ビクッと腰が反応してしまう。
「ああ・・あ・・も・・っと！」
その誘う美月の淫らな表情と臙脂の浴衣が美月を徒ならぬ程妖艶に見せていた。
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コメント
わざわざ貼り付けまでして頂いてありがとうございます！！
私、Rさまの内容紹介文を見て、「ん？」と思いました。
まずこのサイト名を見て、あ！と思いましたｗ
いつも見てるサイトでしたのでwww（爆）
そして更に・・
ビーズ４本・・んん？！
と、思い早速チェックすると！
「ああ～！！やっぱりコレ～！！」とwwwwwww
既にチェック済みでしたwww 同じもの見てて何か嬉しいですwww
あれは結構生生しそうですもんね～。画像とストーリーに惹かれますが！！
私はあの中で悠真くんて子がお気に入りです♪
カメラ目線がちょっと気になりますが、若くて可愛い//▽//
でもやっぱり生ものは大分小説内のファンタジーとかけ離れますよね・・。
上手くいい所だけ文章に取り入れられるといいのですが難しいです(-д-｀*)ｳｩ-
コメント＆アドレスありがとうございました
> うちのヤフブロでも貼らせて頂きました
ありがとうございます～～～！！！
> いま気付いたんですが、こっちのＦＣ２のやつ
> 上にゴミが・・・・スケブの影が出てます（爆）
え！！そうなんですか？？！全然わかりませんでしたｗ
> すいません切って欲しいけど、これでいいならそのままで・・・ヤフブロのは切ってあるので
> よければどーぞ！
ありがとうございます！！このままでも十分素敵なのでそんな切るとか出来ませんｗ
本当にありがとうございました
こっちのがよければ、ヤフブロのイラストも
もってってください。
いま気付いたんですが、こっちのＦＣ２のやつ
上にゴミが・・・・スケブの影が出てます（爆）
すいません切って欲しいけど、これでいいならそのままで・・・ヤフブロのは切ってあるので
よければどーぞ！
見つけて下さってありがとうございます!!すみません、分かりにくくて；
想像通りで良かったですww
描けそうですか!? やったーーーー＼(*T▽T*)／ﾜｰｲ♪
ご無理なさらずゆっくりで全然構いませんッ！
出来上がるのを楽しみに待っております＾＾
わー、どうしましょう。近頃低下気味だったテンションが上がりました!!
こちらこそ、どうぞ宜しくお願いします！
> うちのＦＣブログにこちらをリンクさせてくださいね！
もちろんです!!リンクして下さって本当、嬉しいです、ありがとうございます(ノД`)・゜・
色々と全部本当にありがとうございます
うぎゃ～ッ！！！
まさかこんなに早く描いて下さっているとは思いもせず、お忙しいのに本当無理言って
すみませんでした！！
あれから「あ～・・何てずうずうしいこと忙しい時に言ってしまったんだろう・・」と、
ずっと悔やんでいましたT△T
> イラスト今の花火に併せ描いてます！
うわ～うわ～!!!嬉しいデス!!(つД`)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡
> 桔梗さんが描いた美月を元にアレンジして、ちょい私風になりました。
私なんぞが手描きでカキコしたものをアレンジして下さって本当、嬉しいです！
楽しみです～!!!
> 顔がいっちゃってます（笑）夜さんが想像だけど・・・髪型はどんながいいですか？
> 長くて束ねてるとか、描写あるところに行き着かずすいません、ヘルプです。
あ、その通りですｗ長く束ねてますｗポニーテールですww
> いや～今いいシーンですね。キスしないでいきなり首から下攻め（爆）
確かにキス無しで急にいきました!!言われて気付きました（爆）
> 胸フェチっぽい二人
> そんなシーン描いてますがOK？
んもうッ全然OKです!!二人は実際に胸フェチですから!!
あぁぁあ・・何もかもありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
イラスト今の花火に併せ描いてます！
桔梗さんが描いた美月を元にアレンジして、ちょい私風になりました。
顔がいっちゃってます（笑）夜さんが想像だけど・・・髪型はどんながいいですか？
長くて束ねてるとか、描写あるところに行き着かずすいません、ヘルプです。
いや～今いいシーンですね。キスしないでいきなり首から下攻め（爆）
胸フェチっぽい二人
そんなシーン描いてますがOK？
コメント