07/13/2010(Tue)
万華鏡-江戸に咲く-74
☆18禁です
「あ・・あ・・」
美月は懸命に足を閉じようとするが、代わりにどんどんと鈴口から透明な液体が溢れてきてしまう。
「美月、俺はまだ何もしてないんだが?」
意地悪くクスクス笑う夜の低い声が頭上でするが、もがいて下半身を動かす度に変に興奮してきてしまう。何より、この恥ずかしい格好を夜がじっくりと自分と同じ目線で見ていると感じるだけで液体が溢れてくるのだ。
美月は堪らず鈴口から出る液体を拭こうと両手で亀頭を擦ると、何とも言えない快感が下半身を襲った。
掌で拭こうとすると襲うその快感で手が止まらない。
「あん・・あ・・ああん」
「美月、一人で何してんだ」
「拭こうとして・・あっ・・手が止まらなく・・て・・あんっ」
美月の背中にどんどんと熱と硬度を増す夜の肉棒を感じると、その興奮に更に液体は流れ出る。
「よく見えるよ、美月。そこが気持いんだ?」
「う・・ん・・ふっ」
「ならイイもんあるぜ?」
そう言って夜が懐から一枚の綺麗な光沢の艶めく純白の布を取りだした。
「これぁ絹だ。貰いもんで、使わねぇから売ろうとしてたんだが・・」
夜が美月の両手を掴んで自分の首に巻きつかせた。
「こういう楽しみ方もあるかもなぁ」
そう言って布を美月の亀頭へ乗せて、左右に布をゆっくりと靴でも磨くように擦った。
すると、ビクビクッと美月の腰が小刻みに反応した。
「はっ・・ああんっ!・・や・・な・・にっ」
何とも言いようのない快感が襲ってきて、腰が中に浮く。
「いいか?」
そう囁きながら夜は尚も布を左右に引き合いながら執拗に美月の亀頭を攻める。
「いいっ・・ああんっ・・いいぃぃぃ」
焦らしにも似たその甘い攻めは美月の欲望をすっくりと引き出す手段のようにも思えた。
美月は蕩けた瞳で縋るようにペロペロと斜め上を向いて、後ろにいる夜の唇を舐める。
夜はその柔らかで淫靡な美月の舌を絡め取ると、布を更に強く左右に引き合いながら同時に口内も犯した。
美月は後ろに回した手で夜の顔をもっと近づけようと夜の首を自分に引く。
「んふっ・・んっ・・いい・・あっ・・んんっ」
夜は布を美月の玉袋の方からゆっくりと竿の裏筋から亀頭まで布を擦りつけて刺激してやると、美月は更に腰を浮かせて夜の舌を絡め取ってきた。
「もっ・・ダメっ・・夜、練り木ちょ・・だいっ」
夜から貰った紙状のローションを口に含むと、そのまま美月は夜と深くキスをした。
二人の唾液で紙状のソレはトロトロのローション状に変化する。
その液体を手に取ると、美月は自分で後孔に塗りつけて指を突っ込み解し始めた。
夜もそれをネットリとした視線で眺めながら、相も変わらず絹布で甘い刺激を送っている。
すると隣でカタカタと人の動く気配がした。
「来いよ美月」
突如そう言って夜が美月を横向きに抱きあげて縁側へ出た。驚いた美月は落ちないように夜の首に手を掛けた。
夜は縁側の下に置いてある自分の草履を突っ掛けると、そのまま土手の下へ降りて行ってしまった。
「ちょっ・・夜、どこに行くんだよ!?おい!」
黙ったまま夜の夜の顔を抱きかかえられたまま見上げると、夜の口角が不敵に上がっていた。
ゾクッとした美月が口を開く前に、川の前に立つ大きな赤松の木の元に着いた。
赤松は倒れるように斜めに生えていたが、立派に成長して川べりに雰囲気を出していた。
夜に下ろされた美月は裸足のまま、柔らかな地面に足を着いた。
美月が、小枝をポキリと踏み折ると、その音に驚いたかのように一斉にホタルが舞いあがった。
ホタルの幻想的な光は川の水にも映し出され、まるで綺麗なライトアップのようだ。
「綺麗・・」
万華鏡の色もホタルの発光する薄緑色に輝く。
「お前がな」
美月は、突然後ろから頭一つ大きい夜にギュッと抱き締められた。
美月はドキドキして心臓があちこちに分散して鼓動しているかのように感じた。
だが次の瞬間、夜は美月の羽織っていた浴衣をサラリと奪い取ってしまった。
「あっ・・え、ちょっと!」
月夜に照らし出されたのは、美月の一糸纏わぬ姿だった。
<<前へ 次へ>>
うちの小説で18禁の印がないと、あれ?と思ったという方。
安心しました??www
まだ性癖が発揮されてません;;次かな。
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ソォーッ[岩陰]д・) ヨカッタラ、キヨキ、イッピョーヲ・・
ポチして頂くとアタシのエロ暴走が加速します
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「あ・・あ・・」
美月は懸命に足を閉じようとするが、代わりにどんどんと鈴口から透明な液体が溢れてきてしまう。
「美月、俺はまだ何もしてないんだが?」
意地悪くクスクス笑う夜の低い声が頭上でするが、もがいて下半身を動かす度に変に興奮してきてしまう。何より、この恥ずかしい格好を夜がじっくりと自分と同じ目線で見ていると感じるだけで液体が溢れてくるのだ。
美月は堪らず鈴口から出る液体を拭こうと両手で亀頭を擦ると、何とも言えない快感が下半身を襲った。
掌で拭こうとすると襲うその快感で手が止まらない。
「あん・・あ・・ああん」
「美月、一人で何してんだ」
「拭こうとして・・あっ・・手が止まらなく・・て・・あんっ」
美月の背中にどんどんと熱と硬度を増す夜の肉棒を感じると、その興奮に更に液体は流れ出る。
「よく見えるよ、美月。そこが気持いんだ?」
「う・・ん・・ふっ」
「ならイイもんあるぜ?」
そう言って夜が懐から一枚の綺麗な光沢の艶めく純白の布を取りだした。
「これぁ絹だ。貰いもんで、使わねぇから売ろうとしてたんだが・・」
夜が美月の両手を掴んで自分の首に巻きつかせた。
「こういう楽しみ方もあるかもなぁ」
そう言って布を美月の亀頭へ乗せて、左右に布をゆっくりと靴でも磨くように擦った。
すると、ビクビクッと美月の腰が小刻みに反応した。
「はっ・・ああんっ!・・や・・な・・にっ」
何とも言いようのない快感が襲ってきて、腰が中に浮く。
「いいか?」
そう囁きながら夜は尚も布を左右に引き合いながら執拗に美月の亀頭を攻める。
「いいっ・・ああんっ・・いいぃぃぃ」
焦らしにも似たその甘い攻めは美月の欲望をすっくりと引き出す手段のようにも思えた。
美月は蕩けた瞳で縋るようにペロペロと斜め上を向いて、後ろにいる夜の唇を舐める。
夜はその柔らかで淫靡な美月の舌を絡め取ると、布を更に強く左右に引き合いながら同時に口内も犯した。
美月は後ろに回した手で夜の顔をもっと近づけようと夜の首を自分に引く。
「んふっ・・んっ・・いい・・あっ・・んんっ」
夜は布を美月の玉袋の方からゆっくりと竿の裏筋から亀頭まで布を擦りつけて刺激してやると、美月は更に腰を浮かせて夜の舌を絡め取ってきた。
「もっ・・ダメっ・・夜、練り木ちょ・・だいっ」
夜から貰った紙状のローションを口に含むと、そのまま美月は夜と深くキスをした。
二人の唾液で紙状のソレはトロトロのローション状に変化する。
その液体を手に取ると、美月は自分で後孔に塗りつけて指を突っ込み解し始めた。
夜もそれをネットリとした視線で眺めながら、相も変わらず絹布で甘い刺激を送っている。
すると隣でカタカタと人の動く気配がした。
「来いよ美月」
突如そう言って夜が美月を横向きに抱きあげて縁側へ出た。驚いた美月は落ちないように夜の首に手を掛けた。
夜は縁側の下に置いてある自分の草履を突っ掛けると、そのまま土手の下へ降りて行ってしまった。
「ちょっ・・夜、どこに行くんだよ!?おい!」
黙ったまま夜の夜の顔を抱きかかえられたまま見上げると、夜の口角が不敵に上がっていた。
ゾクッとした美月が口を開く前に、川の前に立つ大きな赤松の木の元に着いた。
赤松は倒れるように斜めに生えていたが、立派に成長して川べりに雰囲気を出していた。
夜に下ろされた美月は裸足のまま、柔らかな地面に足を着いた。
美月が、小枝をポキリと踏み折ると、その音に驚いたかのように一斉にホタルが舞いあがった。
ホタルの幻想的な光は川の水にも映し出され、まるで綺麗なライトアップのようだ。
「綺麗・・」
万華鏡の色もホタルの発光する薄緑色に輝く。
「お前がな」
美月は、突然後ろから頭一つ大きい夜にギュッと抱き締められた。
美月はドキドキして心臓があちこちに分散して鼓動しているかのように感じた。
だが次の瞬間、夜は美月の羽織っていた浴衣をサラリと奪い取ってしまった。
「あっ・・え、ちょっと!」
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コメント
キャー‼o(≧▽≦o)o(≧▽≦)o(o≧▽≦)oキャー‼
かなさぁああああああんッ!!!
オープン拍手コメありがとうございます!!
いつも本当にありがとうございます!
やっぱり面白いだなんて感動過ぎます・・
ウ・・・━━(。・ω・)ウワ━(。-ω-)ァァ━・゚・(。>ω<)・゚・━━ン!!!
はい!これからもお待ちしております!!
あちらでもいつもお世話になり本当にありがとうございました!!
かなさんもご家族もお身体大事になさって下さいね^^
それではまたです♪♪
あぁ・・アタシの・・幸せ者めッッッ((o( ≧◇≦)o))
拍手コメントどうもありがとうございました
> ケータイから失礼します!
わ!携帯からわざわざありがとうございます!!
嬉しいデス!
> いやん。お外で以下略
> みなさん大注目ですね。
皆さま感が鋭いのですぐに分かった模様です^^
> 前話では美月たんの瞳のキラキラ、涙のキラキラの描写がすごく綺麗で思わずため息がこぼれました。
なんと!!嬉しいです~(ノД`)・゜・
くっくたんのため息頂けて幸せです^^
> 絹でこしこしするなんて…桔梗たまのえっち!(*ノノ)Σ(゜□゜)夜じゃないの!?
あん♪アタシのエロはちみが一番分かっているだろうからね♪むふふ。
> でもそれをさせちゃう…お手手の止まらない美月たんが一番えっち(*ノノ)
美月のドエロ発揮なるか!変態の域に達したりしてvってもう既に達している模様w
> 美月たんの新たな…いやんこわいなぁドキドキするなぁ♪
ドキドキ?!それはいけないね!どれ、アタシが胸を診てあげよう!(コラw
> 桔梗たま愛ちてる(ここで拍手コメのお返事♪)
ありがと!(〃∇〃) てれっ☆
むふふふふふふふふ(怪しいw
コメントどうもありがとうございました
いやん。お外で以下略
みなさん大注目ですね。
前話では美月たんの瞳のキラキラ、涙のキラキラの描写がすごく綺麗で思わずため息がこぼれました。
絹でこしこしするなんて…桔梗たまのえっち!(*ノノ)Σ(゜□゜)夜じゃないの!?
でもそれをさせちゃう…お手手の止まらない美月たんが一番えっち(*ノノ)
美月たんの新たな…いやんこわいなぁドキドキするなぁ♪
桔梗たま愛ちてる(ここで拍手コメのお返事♪)
> お外で、すっぽんぽん!
> 美月の性癖はここで発揮されちゃうのね。
> うふふ、なんとなくわかったぞ!
> 楽しみにまってるよーーー!
予知能力発揮しましたね!?
澪ちんもくっくたんもエスパーだし、皆さんスゴイ能力者だ・・
きっと予想通りですw
楽しみに待って下さってありがとうございます!!
私もコテっちゃんと雫ちゃんたちの悶えを楽しみにしてます!(えw
コメントどうもありがとうございました
> ((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
> 桔梗ちん新しいよ!シルクでコシコシ●●磨き(爆)
でへへ。気持ちイイらしいよ~w
そして夜の新たな職業疑惑w亀頭磨き屋さんwww
> しかも、お外に連れ出されすっぽんぽん(*ノωノ) イヤン
> 月に照らされ美しく輝く裸体…まさに美月ちゃん(アレ?違う?爆
おおーッ!上手い!!上手いョ澪ちん!さすが!!
夜、美月をスッポンポンにして散歩でもするんだろうか。・・否!
> >「綺麗・・」
> >「お前がな」
> >(*--)*--)後ろからギュッ
> と、蕩けてしまいそうです(*´ρ`*)vvv
蕩けたかい??嬉しいデス♪
その後の夜の暴走はツッコミどころ満載だけどw
> (;゚ロ゚)ハッ 最後の桔梗ちんの呟きは私へのメッセでしょうかwww
ふふふ。そうさ♪気付いたかい??w
そして、もしかしたら同じようにそう思ってらっしゃる方へのメッセも含めてv
自分も含(爆)
コメントどうもありがとうございました
神官様!!いえ、りずむさん!
先日はお世話になりありがとうございました!!
> 靴磨きで思わず私も中腰に・・・・
> ハフーン(*´д`)ハフーン
おおっ、神官様が中腰に!!しかもハフーンハフーンを頂けた!!
ありがたや~ありがたや~
そして、りずむさまの書かれる他ブロガーさまのコメがタマににツボに入っておりますw
面白いですww
あぁ・・最近ちょっとやる事溜まりまくりで一回づつ抜いて・・いや、一つずつ片づけて
行って落ち着いた頃に読みを一気にして回ろうと目論見中です。
遅くてすみません(;´Д`A ```
りずむさんの書かれるエロ、好きですvあと、お笑いもw(っていつも言ってますが;)
コメントどうもありがとうございました
> 靴磨きの夜七?
バンバンヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
新しい職業が決まりましたね!!(∠T▽T)ノ彡☆ハライテ・・
靴磨きならぬ、亀頭磨き!!ww
兄さま、面白可笑し過ぎです!
> なかなか有りそうで無かった攻めですねぇ。
> 流石!桔梗.D
気持ちいいらしいですw友人談ですのでw
それで攻めてみようかと!
> 美月・・・剥かれて何される?
> 明後日まで待てないよ!
うふふ。剥かれてされる事と言えば・・アレです^^
うおっ明後日まで待てない・・この言葉は最強に嬉しいです兄さま!!
兄さまーーッ
ヾ(□ ̄;ヽ) =3=3=3 \(ε ̄\)))) チュチュチュゥウウ!!
コメントどうもありがとうございました
> 新しい性癖=シルク摩擦
> かと思ったら違ったのねww
バンバンヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
それも癖になると思います!ww
何か、えらい気持ちいいらしいですよ?w
タオルとか色々な性質のものがいいらしく・・って友人から聞いたんですがね?ww
> はい。次まで待ちます・・・
待って下さる夕華さんのその言葉・・何か萌えますw
最近次々に素敵なSSを書かれてる夕華さん、お次は!?と期待してますw
そしてもちろん、レギュラー連載も!
コメントどうもありがとうございました
美月の性癖はここで発揮されちゃうのね。
うふふ、なんとなくわかったぞ!
楽しみにまってるよーーー!
桔梗ちん新しいよ!シルクでコシコシ●●磨き(爆)
しかも、お外に連れ出されすっぽんぽん(*ノωノ) イヤン
月に照らされ美しく輝く裸体…まさに美月ちゃん(アレ?違う?爆
>「綺麗・・」
>「お前がな」
>(*--)*--)後ろからギュッ
と、蕩けてしまいそうです(*´ρ`*)vvv
(;゚ロ゚)ハッ 最後の桔梗ちんの呟きは私へのメッセでしょうかwww
ハフーン(*´д`)ハフーン
なかなか有りそうで無かった攻めですねぇ。
流石!桔梗.D
美月・・・剥かれて何される?
明後日まで待てないよ!
かと思ったら違ったのねww
はい。次まで待ちます・・・
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