09/28/2010(Tue)
3万Hitキリリク「相部屋のメリットデメリット」4話
「だから、一瞬しかキス、してないでしょ?」
そう言ってまたチュッと唇を付ける。
「それとももう少し長めにしてみる? また違うよ?」
そう言って美海が承諾する間も無い内に、今度は唇を強く押し付けてきた。
「んっ…んっふ」
美海の唇の感触を味わうように食む悠馬の唇の動きが気持ち良かった。
「美海も動かして……そう。そうやって」
いつの間にかその感触に酔いしれ、夢中になってキスをしていると、宮古がそれに気付いて目を逸らした。
そして島根は声を上げた。
「あー! ずりィ! 何だよさっきは散々邪魔しといてー! くっそ、宮古先輩、俺たちもしましょうよ!」
すると宮古はスッと立ち上がり、ドアの方へと足早に向かった。
「ごめん、明日早いから僕もう帰るね。ごちそうさま。おやすみなさい」
「え? え? じゃあ送って行きます! じゃあな、お前ら! ヤるなよ!?」
慌ただしく消えた二人の姿に蕩けた瞳を少し向けるが、再び悠馬の唇がそれすらも遮っていた。
唇を擦り合わせるのがこんなに気持ちのいいものだとは思わなかった。
女の唇もこんなに柔らかいものなのだろうか、そんな事を考えているとスッと悠馬が離れた。
「美海、ディープキス、しようか。恋人のキス」
「恋人の?」
「そう。もっと気持ちいいから。いい?」
美海は少し考えた。
「どうやるの?」
その質問に悠馬が薄く笑って舌を出した。
「コレを使うんだよ。俺の舌と美海の舌を舐め合うんだよ」
「え! そんなの…何か…気持ち悪いよ……」
美海は後ずさりした。
「した事ないのに分かるの?」
「う……」
「舌、出して」
美海は言われるがままにほんの少しだけ出す。すると悠馬がそれをペロリと舐めてきた。
その感触にゾクリと身体が粟立つ。
「どう?」
「何か、ヌルヌルしてる」
「ん。じゃあ美海も同じように俺のを舐めてごらん」
美海は悠馬の動きを真似て舌の先を上下に動かして舌を絡めた。すると、何だか気持ちが妙に高ぶってくる。
悠馬の舌がどんどん美海の口内へと侵入してきて、いつの間にか唇を塞がれ、口内を激しく蹂躙されていた。
痺れるような快感の渦に美海の力は完全に抜けきっていた。何もかもどうでもよくなるような気持ちに素直に従って、美海は気持ちの良いように悠馬の舌を貪った。
悠馬は下半身まで溶けそうな美海の舌の感触に酔いしれていた。
――何だコイツの舌……蕩けそう
絡めれば絡める程にトロトロと蕩ける美海の舌は初めてとは思えない動きで積極的に悠馬の性感帯をも探ってくる。
「んっふ……んっ…んっ」
ピチャピチャと厭らしい音に悠馬の本能は刺激された。
悠馬は絨毯の床の上に美海の頭を打たないように抱えて押し倒し、そのまま激しく互いの舌を絡めあった。
下になっている美海が薄めを開けて腕を悠馬の頭に絡みつかせた。もっと奥へと誘うように頭を引き寄せられて、悠馬の心臓は一際大きく跳ねあがった。
「ゆ…ま、もっと…んっ」
(ヤバい……マジでコイツ、可愛い)
悠馬は方手で美海の両手を纏め上げると、美海のシャツのボタンを素早く外して胸元を曝け出した。
立ち上がった美海のピンク色のいやらしい乳首に吸いついて舌先で突いてやる。
「あっ…あっ…そんな所っ」
案の定感度の良い身体は素直に反応して、美海は想像以上にいやらしい声を出した。
その声と反応に悠馬の興奮は最大値にまで跳ね上がる。
「感じてるんだろ? 開発もしてないのに、感じるんだね美海は。このエロい身体、最高だよ」
「やっ……乳首、やめっ…ああっ」
キュッと両方の乳首を摘ままれて、美海の上半身がしなった。
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そう言ってまたチュッと唇を付ける。
「それとももう少し長めにしてみる? また違うよ?」
そう言って美海が承諾する間も無い内に、今度は唇を強く押し付けてきた。
「んっ…んっふ」
美海の唇の感触を味わうように食む悠馬の唇の動きが気持ち良かった。
「美海も動かして……そう。そうやって」
いつの間にかその感触に酔いしれ、夢中になってキスをしていると、宮古がそれに気付いて目を逸らした。
そして島根は声を上げた。
「あー! ずりィ! 何だよさっきは散々邪魔しといてー! くっそ、宮古先輩、俺たちもしましょうよ!」
すると宮古はスッと立ち上がり、ドアの方へと足早に向かった。
「ごめん、明日早いから僕もう帰るね。ごちそうさま。おやすみなさい」
「え? え? じゃあ送って行きます! じゃあな、お前ら! ヤるなよ!?」
慌ただしく消えた二人の姿に蕩けた瞳を少し向けるが、再び悠馬の唇がそれすらも遮っていた。
唇を擦り合わせるのがこんなに気持ちのいいものだとは思わなかった。
女の唇もこんなに柔らかいものなのだろうか、そんな事を考えているとスッと悠馬が離れた。
「美海、ディープキス、しようか。恋人のキス」
「恋人の?」
「そう。もっと気持ちいいから。いい?」
美海は少し考えた。
「どうやるの?」
その質問に悠馬が薄く笑って舌を出した。
「コレを使うんだよ。俺の舌と美海の舌を舐め合うんだよ」
「え! そんなの…何か…気持ち悪いよ……」
美海は後ずさりした。
「した事ないのに分かるの?」
「う……」
「舌、出して」
美海は言われるがままにほんの少しだけ出す。すると悠馬がそれをペロリと舐めてきた。
その感触にゾクリと身体が粟立つ。
「どう?」
「何か、ヌルヌルしてる」
「ん。じゃあ美海も同じように俺のを舐めてごらん」
美海は悠馬の動きを真似て舌の先を上下に動かして舌を絡めた。すると、何だか気持ちが妙に高ぶってくる。
悠馬の舌がどんどん美海の口内へと侵入してきて、いつの間にか唇を塞がれ、口内を激しく蹂躙されていた。
痺れるような快感の渦に美海の力は完全に抜けきっていた。何もかもどうでもよくなるような気持ちに素直に従って、美海は気持ちの良いように悠馬の舌を貪った。
悠馬は下半身まで溶けそうな美海の舌の感触に酔いしれていた。
――何だコイツの舌……蕩けそう
絡めれば絡める程にトロトロと蕩ける美海の舌は初めてとは思えない動きで積極的に悠馬の性感帯をも探ってくる。
「んっふ……んっ…んっ」
ピチャピチャと厭らしい音に悠馬の本能は刺激された。
悠馬は絨毯の床の上に美海の頭を打たないように抱えて押し倒し、そのまま激しく互いの舌を絡めあった。
下になっている美海が薄めを開けて腕を悠馬の頭に絡みつかせた。もっと奥へと誘うように頭を引き寄せられて、悠馬の心臓は一際大きく跳ねあがった。
「ゆ…ま、もっと…んっ」
(ヤバい……マジでコイツ、可愛い)
悠馬は方手で美海の両手を纏め上げると、美海のシャツのボタンを素早く外して胸元を曝け出した。
立ち上がった美海のピンク色のいやらしい乳首に吸いついて舌先で突いてやる。
「あっ…あっ…そんな所っ」
案の定感度の良い身体は素直に反応して、美海は想像以上にいやらしい声を出した。
その声と反応に悠馬の興奮は最大値にまで跳ね上がる。
「感じてるんだろ? 開発もしてないのに、感じるんだね美海は。このエロい身体、最高だよ」
「やっ……乳首、やめっ…ああっ」
キュッと両方の乳首を摘ままれて、美海の上半身がしなった。
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コメント
はい(>△<)!
マズイです!もう押し倒されてます!
> 美海~ 呑み過ぎて しまったのね~
> 後で 後悔しても 知ーーーらないっと。
飲み過ぎ注意ですよ…。
特にノンケがゲイの館で飲み過ぎは注意ですよ…(笑)
後で色々思い悩む事にならなければいいですが^^;
> 悠馬の 思い通りに 事は このまま 運ぶのか?
> (ー”ー)...それは ちっと 、ね!...byebye☆
さて、一体どうなるかです!!
コメントどうもありがとうございました
あ、すみません、ついかやさんの叫び声に反応して(笑)
> あー!美海ちゃんがキスに夢中になってる間に宮古ちゃんが行っちゃった!
> 悠馬くん無視!ヒドイ男だ!
宮古先輩、可哀想です…。( ̄ー ̄)ニヤ...←え…
悠馬、酷い男です!あからさま過ぎ!!
> エロエロしいキスレッスンですねえ。
本当ですか!ありがとうございますっ
何か、キスだけでワード4ページも使ってる私って一体…という
感じなんですが(汗)
> 悠馬くん、手馴れてるー。テクの限りで美海ちゃんを落としにかかってますな。
> お胸も敏感で・・・。キャア♪(≧∇≦)(ノ∀\〃)イヤン♪
持てるテク全てを使って攻撃をしてます(笑)
きっと素面になる前に、とでも思ってるんじゃないでしょうか(笑)
ヤったもん勝ちみたいな!!サイテ―(笑)
> 素面に戻った時の反応が気になります・・・。
是非、素面に戻った後の美海と居酒屋に行って語り合いたいです(笑)
コメントどうもありがとうございました
||壁||Д¬。) ジーッ!!
> もぅ~美海くんが可愛すぎる~~((ノェ`*)っ))タシタシ
> 悠馬くん!代わって!!(オイw
何と!!澪ちんがバトンタッチを希望してきたー!(笑)
澪ちん乱入で事態は急変!(笑)
> アルコールの作用に快感のスパイスまで加わって、ズルズルと落ちちゃってるねぇ( ´艸`)ムププ
お酒って、怖いよね…(遠い目)
以下自重…(-_-;)
> 一瞬×複数キス攻撃(笑)から遂にはディープ、そして乳首まで許しちゃったーー(*`▽´*)ウヒョヒョ
> ど、何処までイッちゃうの~~ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク
バンバンヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
上手い!一瞬×複数攻撃ww
そしてディープきて乳首キタ―!
お次は~♪
> あ、桔梗ちん!睡蓮の写真がいつの間にか変わってる!!文字色も!
> ピンク可愛いね(*´∇`*)
お☆
気付いてくれてありがとう♪
色々試験的に変えてみてます☆
コメントどうもありがとうございました
美海~ 呑み過ぎて しまったのね~
後で 後悔しても 知ーーーらないっと。
悠馬の 思い通りに 事は このまま 運ぶのか?
(ー”ー)...それは ちっと 、ね!...byebye☆
悠馬くん無視!ヒドイ男だ!
エロエロしいキスレッスンですねえ。
悠馬くん、手馴れてるー。テクの限りで美海ちゃんを落としにかかってますな。
お胸も敏感で・・・。キャア♪(≧∇≦)(ノ∀\〃)イヤン♪
素面に戻った時の反応が気になります・・・。
もぅ~美海くんが可愛すぎる~~((ノェ`*)っ))タシタシ
悠馬くん!代わって!!(オイw
アルコールの作用に快感のスパイスまで加わって、ズルズルと落ちちゃってるねぇ( ´艸`)ムププ
一瞬×複数キス攻撃(笑)から遂にはディープ、そして乳首まで許しちゃったーー(*`▽´*)ウヒョヒョ
ど、何処までイッちゃうの~~ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク
あ、桔梗ちん!睡蓮の写真がいつの間にか変わってる!!文字色も!
ピンク可愛いね(*´∇`*)
コメント