09/29/2010(Wed)
3万Hitキリリク「相部屋のメリットデメリット」5話
☆18禁です
悠馬はそのまま舌を下げて行き、美海のジーンズを少し下げると勃ち上がったペニスを咥えた。
綺麗な王子様のような顔をしているわりには、皮も被っていない立派なモノだった。そして思った以上に大きい美海のモノに少し驚いた。
初めて咥えた美海のペニスはとても熱くて亀頭を強く吸う度にビクン、ビクンと腰から大きく跳ねた。
悠馬はその反応が嬉しくて夢中で吸っていると、突然頭をガッチリと美海に掴まれて驚く。
「んぐッ……みうっ…んッ」
「ハァハァ…きもちぃ…」
掴まれた悠馬の頭はグッと強く引き寄せられ、美海の腰が上に上がると、悠馬の喉奥まで美海のペニスが入り込んだ。
「グッ……!」
「あああッ」
美海は叫び声と共に相当気持ちがいいのか、悠馬の事はお構いなしに腰を動かして来る。
悠馬は突然の美海の暴れっぷりに対応出来ず、必死に苦しさを逃す様に上手くディープスロートを行う。
美海は悠馬の黒髪を掻き毟るようにグチャグチャにしながら腰を卑猥に、そしてなめらかに下から上へとうねらせる。
「あああッ……んッ」
ドクンッと勢いよく質量を増した美海のペニスは二、三秒程悠馬の喉奥にペニスを突き入れて熱い精子を放った。
ドロッとしたものが喉奥に放たれると、自然とそれを悠馬は嚥下した。
ペニスに感じる初めての刺激と酔いの勢いも手伝って美海は我を忘れていた。
口でされていると分かっていても抗えない気持ち良さに勝手に腰を動かし、事もあろうか悠馬の口の中で射精してしまった。
ふと顔を上げて悠馬を見ると、苦しさからか、少し涙目になってそれでも一生懸命コクコクと精子を飲む悠馬がいた。
その悠馬の顔は今までのような高飛車で偉そうなものではなく、とても健気な顔に見えてドキリとした。
慌ててズルリとペニスを悠馬の口から抜き取ってやると、白っぽい糸が引いていやらしい。
慌てて美海が袖口で悠馬の口元を拭いてやると、悠馬はちょっと嬉しそうに微笑んだ。
美海はギュッと鳩尾辺りを掴まれたような感覚に陥り、悠馬がどこか愛おしく感じた。
そして、次の瞬間、美海は悠馬を抱きしめていた。
「美海?」
「ごめん、こんな……。苦しかっただろ?」
「いいよ。美海のだし。気持ち良かったなら、いいよ」
スッと悠馬が美海の背中に手を回して抱きしめ返した。
「うん。すごい気持ち良かった」
美海は相当酔っぱらっているのだろう。こんなにも素直に思っていることを口に出したのは初めてだった。
そして抱きしめ、抱き締められる感触がこんなにも安心できる、気持ちの良いものだという事もやけに実感する。
そして射精までして力尽きた美海は悠馬に抱かれたまま、瞳が重くなっていった。
「美海?」
動かなくなった美海をそっと引き離すと、グッタリと寝ている美海がいた。
「え……寝たの!? マジ……?」
結局振り回されたような、少し距離が近づけたような複雑な気持ちで悠馬は美海をベッドに寝かせた。
そして悠馬も美海の隣に横になり、寝ている美海の唇に自分の唇を重ねたまま、深い眠りへと落ちた。
美海は異常な喉の渇きで目を覚ました。まだ朝方だろうか、部屋が薄暗い。
だが視界に映るぼやけた何かで、頭が一体何を見ているのかが理解できないでいた。そして唇に何か温かいものが触れている事も理解出来なかった。
だが次の瞬間、それが人だと気付いてガバッと上半身を起こした。
下を見ると気持ち良さそうに眠る悠馬がいた。相当深い眠りについているのか、ビクともしない。
美海はそっとベッドから起きて冷蔵庫にある水のペットボトルを取り出して一気に飲み干した。
喉の渇きを癒して落ち着くと、ゆっくりと部屋を見渡した。
床には酒の缶が沢山転がっていた。
そして美海の脳が逆再生を始める。
昨夜悠馬に唇を奪われた事、蕩けるようなエロい舌の感触、乳首の異常な快感、そして自分の精子を健気に飲む悠馬の可愛い顔。
「ひっ……!」
美海は頭を抱えてしゃがんだ。
(お、お、俺は一体何ぉおおおッ)
あの時嬉しそうに微笑んだ悠馬の笑顔が幾度も脳にふっと出てくる。頭を振っても忘れようとしてもどんどん記憶は蘇って来る。
思い出す度にドキドキと胸が高鳴って仕方がなかった。きっと衝撃的な事だからだと、自分を納得させるが、そっと寝てる悠馬に近づいて顔を見てはまた昨夜の悠馬を思い出す。
(あり得ない……。ゲイの仲間入りなんて…あり得ない!)
そして美海は嘘をつく事にした。
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悠馬はそのまま舌を下げて行き、美海のジーンズを少し下げると勃ち上がったペニスを咥えた。
綺麗な王子様のような顔をしているわりには、皮も被っていない立派なモノだった。そして思った以上に大きい美海のモノに少し驚いた。
初めて咥えた美海のペニスはとても熱くて亀頭を強く吸う度にビクン、ビクンと腰から大きく跳ねた。
悠馬はその反応が嬉しくて夢中で吸っていると、突然頭をガッチリと美海に掴まれて驚く。
「んぐッ……みうっ…んッ」
「ハァハァ…きもちぃ…」
掴まれた悠馬の頭はグッと強く引き寄せられ、美海の腰が上に上がると、悠馬の喉奥まで美海のペニスが入り込んだ。
「グッ……!」
「あああッ」
美海は叫び声と共に相当気持ちがいいのか、悠馬の事はお構いなしに腰を動かして来る。
悠馬は突然の美海の暴れっぷりに対応出来ず、必死に苦しさを逃す様に上手くディープスロートを行う。
美海は悠馬の黒髪を掻き毟るようにグチャグチャにしながら腰を卑猥に、そしてなめらかに下から上へとうねらせる。
「あああッ……んッ」
ドクンッと勢いよく質量を増した美海のペニスは二、三秒程悠馬の喉奥にペニスを突き入れて熱い精子を放った。
ドロッとしたものが喉奥に放たれると、自然とそれを悠馬は嚥下した。
ペニスに感じる初めての刺激と酔いの勢いも手伝って美海は我を忘れていた。
口でされていると分かっていても抗えない気持ち良さに勝手に腰を動かし、事もあろうか悠馬の口の中で射精してしまった。
ふと顔を上げて悠馬を見ると、苦しさからか、少し涙目になってそれでも一生懸命コクコクと精子を飲む悠馬がいた。
その悠馬の顔は今までのような高飛車で偉そうなものではなく、とても健気な顔に見えてドキリとした。
慌ててズルリとペニスを悠馬の口から抜き取ってやると、白っぽい糸が引いていやらしい。
慌てて美海が袖口で悠馬の口元を拭いてやると、悠馬はちょっと嬉しそうに微笑んだ。
美海はギュッと鳩尾辺りを掴まれたような感覚に陥り、悠馬がどこか愛おしく感じた。
そして、次の瞬間、美海は悠馬を抱きしめていた。
「美海?」
「ごめん、こんな……。苦しかっただろ?」
「いいよ。美海のだし。気持ち良かったなら、いいよ」
スッと悠馬が美海の背中に手を回して抱きしめ返した。
「うん。すごい気持ち良かった」
美海は相当酔っぱらっているのだろう。こんなにも素直に思っていることを口に出したのは初めてだった。
そして抱きしめ、抱き締められる感触がこんなにも安心できる、気持ちの良いものだという事もやけに実感する。
そして射精までして力尽きた美海は悠馬に抱かれたまま、瞳が重くなっていった。
「美海?」
動かなくなった美海をそっと引き離すと、グッタリと寝ている美海がいた。
「え……寝たの!? マジ……?」
結局振り回されたような、少し距離が近づけたような複雑な気持ちで悠馬は美海をベッドに寝かせた。
そして悠馬も美海の隣に横になり、寝ている美海の唇に自分の唇を重ねたまま、深い眠りへと落ちた。
美海は異常な喉の渇きで目を覚ました。まだ朝方だろうか、部屋が薄暗い。
だが視界に映るぼやけた何かで、頭が一体何を見ているのかが理解できないでいた。そして唇に何か温かいものが触れている事も理解出来なかった。
だが次の瞬間、それが人だと気付いてガバッと上半身を起こした。
下を見ると気持ち良さそうに眠る悠馬がいた。相当深い眠りについているのか、ビクともしない。
美海はそっとベッドから起きて冷蔵庫にある水のペットボトルを取り出して一気に飲み干した。
喉の渇きを癒して落ち着くと、ゆっくりと部屋を見渡した。
床には酒の缶が沢山転がっていた。
そして美海の脳が逆再生を始める。
昨夜悠馬に唇を奪われた事、蕩けるようなエロい舌の感触、乳首の異常な快感、そして自分の精子を健気に飲む悠馬の可愛い顔。
「ひっ……!」
美海は頭を抱えてしゃがんだ。
(お、お、俺は一体何ぉおおおッ)
あの時嬉しそうに微笑んだ悠馬の笑顔が幾度も脳にふっと出てくる。頭を振っても忘れようとしてもどんどん記憶は蘇って来る。
思い出す度にドキドキと胸が高鳴って仕方がなかった。きっと衝撃的な事だからだと、自分を納得させるが、そっと寝てる悠馬に近づいて顔を見てはまた昨夜の悠馬を思い出す。
(あり得ない……。ゲイの仲間入りなんて…あり得ない!)
そして美海は嘘をつく事にした。
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コメント
> い、いかん…エロ笑いが止まらない(爆)
壁|oノωノ) )))))))・・・イヤーン♪
でもエロ笑いしてくれて嬉しいですーvvv
> (〃д〃)きゃ~♪もうごっくんまでされちゃって~、ドキドキしちゃって~可愛いって愛おしいって~!
> そんな理由は決まってるじゃないか~ツンツン(o ̄∇ ̄)σ
酔ってる時は何て素直に可愛いのでしょうね…。
途中で寝るなよ!と突っ込みたい!
色々突っ込みたい!(違
そうそう!理由なんて決まってるだろーがー!?コノヤロ―!
> …ってΣ(゚д゚;) ヌオォ!嘘ついちゃうのぉー!?
美海はチキンだ!チキンだよーヽ(`Д´)ノプンプン
> 悠馬くんの可愛らしい姿が垣間見えたね♪
> そして美海くんの♂な部分も( ´艸`)ムププ
> 進展しまくってしまった関係(笑)とそれに追い付いていない感情のこの後の変化に要注目です(☆Д☆)キラリーン♪
見えた?見えた?(・∀・)ニヤニヤ
どう転ぶか!!
おお!変化に注目してくれてありがとう!
是非視姦してやって下さいまし~♪ヾ(ーー )ォィ
コメントどうもありがとうございました
意外や意外にそっちに豹変!?( ̄ー ̄)ニヤ...
> そんでもって、悠馬くん、好きな相手だと受けも何だかOKそう??
> 気持ち良かったならいいよ、って・・・健気じゃないか!可愛い!!
そうなんですよ!
何だか可愛くなっちゃってコノヤロ―って感じです!
> なのに、あんだけしといて、美海ちゃんたら、抹殺するつもり~??(@@)アクマだー!ここにもアクマがいるー!!
Σ(ロ゚ ノ)ノビクッ!
潤に毒されたか!?アクマめーっ†ヽ(゚ロ゚;)キェーッ!
> あ、でも宮古ちゃんはどうするの~??∑( ̄□ ̄;)
> やっぱり3人で・・・バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)
宮古ちんを気にして下さってありがとうございます。゚(。ノωヽ。)゚。
3人で…それもなかなか(〃∇〃)ヾ(ーー )ォィ
コメントどうもありがとうございました
いえいえ!そんなに複雑ではありませんよー!
たまに怪奇現象が起きる事はありますが(笑)
え!?そっち!?という…(笑)
((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
うちの登場人物、皆エロいですか!?
ブラボー頂けました(〃∇〃)
嬉しいですっ!!
そうですね!うちのモットーは基本エロですので!
そう言って頂けると嬉しいですヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
Yさまも今色々長編を制作中のご様子!?
頑張って下さいねー!
拍手秘コメントどうもありがとうございました
> 気持ちよかったのにー!
気持ち良かったから尚更ぐるぐるなのかもしれません~(>ω<)
> 可愛いって思ったのにー(受け攻め逆転!)
> なかった事にしようとしてるー!
もう一息の所で無かった事にしてバッキャローですっ
> 美海ちゃん~~、そうは行くのかなぁ?
そうは問屋が卸さないって言葉ありましたっけ?
あれ?違いましたっけ??(゚_。)?(。_゚)?
どうなりますでしょうか!
> 桔梗さーん!前半のエロスジンジン来ました―!
どあーっ!
本当ですか!?嬉しいです!ジンジン来て頂けて!
次はビリビリくるように頑張ります(-ω☆)b
コメントどうもありがとうございました
い、いかん…エロ笑いが止まらない(爆)
(〃д〃)きゃ~♪もうごっくんまでされちゃって~、ドキドキしちゃって~可愛いって愛おしいって~!
そんな理由は決まってるじゃないか~ツンツン(o ̄∇ ̄)σ
…ってΣ(゚д゚;) ヌオォ!嘘ついちゃうのぉー!?
悠馬くんの可愛らしい姿が垣間見えたね♪
そして美海くんの♂な部分も( ´艸`)ムププ
進展しまくってしまった関係(笑)とそれに追い付いていない感情のこの後の変化に要注目です(☆Д☆)キラリーン♪
そんでもって、悠馬くん、好きな相手だと受けも何だかOKそう??
気持ち良かったならいいよ、って・・・健気じゃないか!可愛い!!
なのに、あんだけしといて、美海ちゃんたら、抹殺するつもり~??(@@)アクマだー!ここにもアクマがいるー!!
あ、でも宮古ちゃんはどうするの~??∑( ̄□ ̄;)
やっぱり3人で・・・バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)
気持ちよかったのにー!
可愛いって思ったのにー(受け攻め逆転!)
なかった事にしようとしてるー!
美海ちゃん~~、そうは行くのかなぁ?
桔梗さーん!前半のエロスジンジン来ました―!
そうそう…(笑)
もう遅いってーの(・∀・)ニヤニヤ
どんどん思い出せ~っ(いぢわる
> お綺麗な顔に 似あわず立派なモノを お持ちで 案外 <攻め>になる要素が ありかも!
> でも あの悠馬が <受け>って ありなの?
んふふ( ̄ー ̄)ニヤ...
どうでしょうか!?
先ずは心境の変化を受け止めて発展してからって感じでしょうか!
どう転ぶかは…私にもおぼろげにしか見えてません(笑)
> いつも <攻め>の悠馬が 美海の前では <受け>って 私的には 大いに ありですッ!!
本当ですか!?おお~☆
確かに攻め悠馬、今回ちょっと可愛らしく見えていた場面がww
> おぉ~思わず 妄想してしまったぁーー(*゜0 ゜*)。o
((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
妄想して頂けて嬉しいですっ
けいったんさんの頭の中を覗き見してみたいです~( ̄∀ ̄*)イヒッ
コメントどうもありがとうございました
お綺麗な顔に 似あわず立派なモノを お持ちで 案外 <攻め>になる要素が ありかも!
でも あの悠馬が <受け>って ありなの?
いつも <攻め>の悠馬が 美海の前では <受け>って 私的には 大いに ありですッ!!
おぉ~思わず 妄想してしまったぁーー(*゜0 ゜*)。o
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