05/16/2010(Sun)
それから10話
☆18禁です。SM描写がございます。苦手な方は閲覧にご注意下さい。
「あのっ助けて頂いてありがとうございます。でも何で・・」
「ああ、君を初めて見かけた時からずっと気になっていてね。少し部下に見張らせていたんだが、今日はもう限界だった。」
ホテルのスィートルームという明るい場所で見る木戸は、本当に美しい貴公子のようだった。
185cmはあるだろう長身に、細身かと思えばしっかりとついた筋肉は抱き上げられた際に触れてみて分かった。
「いつ、見かけたんですか?」
「半年くらい前の発展場でかな。」
「そんな前に!?」
弘夢は驚いて男を見た。
「可愛いなって思ってね。」
そう言って近づくと弘夢の腰に手を当てて引き寄せる。ゆっくりと近づく瞳は先程の冷徹で残忍な光が欠片も無く、寧ろ愛おしむように細んでいた。
有無を言わせない絶対的な視線に絡め取られ、脳が麻痺してくる。
そのまま弘夢の唇は木戸の唇に塞がれた。
「本当に可愛いね、弘夢くんは。」
「あ、の・・お名前は・・」
ふっと木戸が不敵な笑みを浮かべる。
「私は木戸だ。木戸慶介。そして弘夢、君は今日から私のものだよ」
その日から弘夢は木戸のものとなった。
* * *
じゃらりとした細い鎖の両先端には挟み口が付いていた。木戸は嬉しそうにその両先端を持って弘夢に近づくと、弘夢はベッドの端へと逃げた。
「今日はっ勘弁して下さい!お願いします、木戸さん!」
木戸の目つきが少し変わる。
「それは、愛しい男に抱かれた身体を私に触れさせたくない、そういう事か?」
弘夢は冷や汗が背中に流れるのが分かった。
「ごめんなさい、でも今日は・・お願いします!どうか・・あ!」
木戸は素早く抗う弘夢の両手を自分の膝下へ潜らせると、そのまま手首を縛ってしまった。自然と秘所を自分から持ち上げて見せ付ける体勢になった弘夢は上手く身動きすら取れない状態になる。
「いやぁ・・お願い!止めて・・!」
そのままくるりとうつ伏せにされると後孔は自然と開くような形になった。
木戸はベロリと既に解されて赤みのささった後孔を舐めた。
「い・・っん」
「他の男の味がする」
木戸が後から覆いかぶさるようにして耳元で囁くと、同時に弘夢の乳首に激痛が走った。
「あああああッ」
弘夢の乳首に挟まれたものは、先程木戸が手にしていたものだった。クリップで強く挟まれ、その鎖の重みで乳首をひっぱられ、更に動いて鎖が揺れると更に負荷が掛かる。
「木戸さんッ、もう・・少し弱め・・てッ・・うッ」
「何を言っているんだ、弘夢。これはお仕置きだよ?それに、お前の事だ。すぐにその痛みが気持ちよく感じてくるのは分かっている。」
「い・・たいです・・」
そんな事は分かっていた。現にその痛みは快感に変わりつつあるのが、弘夢の下半身の反応を見れば木戸にも分かってしまう事だ。
ビシッ、ビシッ
更に臀部に今度はバラ鞭が打たれると、その勢いと鋭い痛みで身体が揺れる。その度にじゃらりと動く鎖がクリップに挟まれた乳首に強い快感を与えた。
「あああん、やあ・・ああっ」
「嫌?なら何でそんなにいやらしい液体を垂れ流してる、弘夢」
四つん這いで顔をベッドに付け臀部を突き出すような体勢から弘夢の鈴口からはたらりと透明なカウパー液が布団に糸を引いて流れ付いていた。
「そんなに気持ちいいか?さっき抱かれた男とどっちがいい?ん?」
質問を投げかけながらも更に左右からビシリ、ビシリと勢いよくスピードを上げて打ち付けると、鋭い快楽が睾丸をキュッキュッと締め上げる。性器はビクンビクンと反応し、射精感が上がってくる。
「弘夢、イきそうなんだろう?お前はこうして叩かれると気持ちよくてイってしまう身体に俺がしてやったんだ。」
「あっ、あっ、やぁ・・あああんッ・・出ちゃうッ」
尚も勢いよくビシビシと背中や臀部に鞭を打ちつけ、自分で乳首の鎖を揺らすように身体を上下に振って刺激を送る。
「ははは!淫乱な姿だなぁ、弘夢。その男にも見せてやりたいなぁ、お前の本当の姿!」
「いやッ・・も・・出るッ・・出・・るぅっ・・あああッんッ」
ビシッと最後に打ち付けられた箇所から血が滲むと、弘夢の性器はビクンッと大きく腹にまで跳ね上がり、白濁の液体を腹やベッドに撒き散らした。
(こんなの・・嫌なのに・・何で俺の身体は・・淳平・・)
弘夢の蕩けた目尻から涙が零れて布団に染みを作っていった。
<<前へ 次へ>>
★「それから」は「すれ違った後に(全10話)」の続編です。
乳首クリップ出て参りましたw
そして打たれただけでイってしまった弘夢っち。
そうとう調教されてますw
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「あのっ助けて頂いてありがとうございます。でも何で・・」
「ああ、君を初めて見かけた時からずっと気になっていてね。少し部下に見張らせていたんだが、今日はもう限界だった。」
ホテルのスィートルームという明るい場所で見る木戸は、本当に美しい貴公子のようだった。
185cmはあるだろう長身に、細身かと思えばしっかりとついた筋肉は抱き上げられた際に触れてみて分かった。
「いつ、見かけたんですか?」
「半年くらい前の発展場でかな。」
「そんな前に!?」
弘夢は驚いて男を見た。
「可愛いなって思ってね。」
そう言って近づくと弘夢の腰に手を当てて引き寄せる。ゆっくりと近づく瞳は先程の冷徹で残忍な光が欠片も無く、寧ろ愛おしむように細んでいた。
有無を言わせない絶対的な視線に絡め取られ、脳が麻痺してくる。
そのまま弘夢の唇は木戸の唇に塞がれた。
「本当に可愛いね、弘夢くんは。」
「あ、の・・お名前は・・」
ふっと木戸が不敵な笑みを浮かべる。
「私は木戸だ。木戸慶介。そして弘夢、君は今日から私のものだよ」
その日から弘夢は木戸のものとなった。
* * *
じゃらりとした細い鎖の両先端には挟み口が付いていた。木戸は嬉しそうにその両先端を持って弘夢に近づくと、弘夢はベッドの端へと逃げた。
「今日はっ勘弁して下さい!お願いします、木戸さん!」
木戸の目つきが少し変わる。
「それは、愛しい男に抱かれた身体を私に触れさせたくない、そういう事か?」
弘夢は冷や汗が背中に流れるのが分かった。
「ごめんなさい、でも今日は・・お願いします!どうか・・あ!」
木戸は素早く抗う弘夢の両手を自分の膝下へ潜らせると、そのまま手首を縛ってしまった。自然と秘所を自分から持ち上げて見せ付ける体勢になった弘夢は上手く身動きすら取れない状態になる。
「いやぁ・・お願い!止めて・・!」
そのままくるりとうつ伏せにされると後孔は自然と開くような形になった。
木戸はベロリと既に解されて赤みのささった後孔を舐めた。
「い・・っん」
「他の男の味がする」
木戸が後から覆いかぶさるようにして耳元で囁くと、同時に弘夢の乳首に激痛が走った。
「あああああッ」
弘夢の乳首に挟まれたものは、先程木戸が手にしていたものだった。クリップで強く挟まれ、その鎖の重みで乳首をひっぱられ、更に動いて鎖が揺れると更に負荷が掛かる。
「木戸さんッ、もう・・少し弱め・・てッ・・うッ」
「何を言っているんだ、弘夢。これはお仕置きだよ?それに、お前の事だ。すぐにその痛みが気持ちよく感じてくるのは分かっている。」
「い・・たいです・・」
そんな事は分かっていた。現にその痛みは快感に変わりつつあるのが、弘夢の下半身の反応を見れば木戸にも分かってしまう事だ。
ビシッ、ビシッ
更に臀部に今度はバラ鞭が打たれると、その勢いと鋭い痛みで身体が揺れる。その度にじゃらりと動く鎖がクリップに挟まれた乳首に強い快感を与えた。
「あああん、やあ・・ああっ」
「嫌?なら何でそんなにいやらしい液体を垂れ流してる、弘夢」
四つん這いで顔をベッドに付け臀部を突き出すような体勢から弘夢の鈴口からはたらりと透明なカウパー液が布団に糸を引いて流れ付いていた。
「そんなに気持ちいいか?さっき抱かれた男とどっちがいい?ん?」
質問を投げかけながらも更に左右からビシリ、ビシリと勢いよくスピードを上げて打ち付けると、鋭い快楽が睾丸をキュッキュッと締め上げる。性器はビクンビクンと反応し、射精感が上がってくる。
「弘夢、イきそうなんだろう?お前はこうして叩かれると気持ちよくてイってしまう身体に俺がしてやったんだ。」
「あっ、あっ、やぁ・・あああんッ・・出ちゃうッ」
尚も勢いよくビシビシと背中や臀部に鞭を打ちつけ、自分で乳首の鎖を揺らすように身体を上下に振って刺激を送る。
「ははは!淫乱な姿だなぁ、弘夢。その男にも見せてやりたいなぁ、お前の本当の姿!」
「いやッ・・も・・出るッ・・出・・るぅっ・・あああッんッ」
ビシッと最後に打ち付けられた箇所から血が滲むと、弘夢の性器はビクンッと大きく腹にまで跳ね上がり、白濁の液体を腹やベッドに撒き散らした。
(こんなの・・嫌なのに・・何で俺の身体は・・淳平・・)
弘夢の蕩けた目尻から涙が零れて布団に染みを作っていった。
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★「それから」は「すれ違った後に(全10話)」の続編です。
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そして打たれただけでイってしまった弘夢っち。
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コメント
> いきなり最新話を読んでしまって
> Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~こりゃすごいと、戻って拝読しました~~。
うお~ありがとうございます!!わざわざ戻っての拝読!本当に嬉しいデス(ノД`)・゜・
> S////○だぁ~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
はいw ドSですw
> 弘夢君っていじめがいがありますね~~~。
> もうジンジンです。
ジンジンして頂けて嬉しいです//▽//
そんな事言われたら調子に乗ってもっと叩いちゃうじゃないですか~///二ヒヒ
> お尻にMUCHIで昇////TEN!!
> 堪りませーん!!
アドさまに堪りませんと言って頂けた~!うぁ~い♪
弘夢っちは叩かれるだけでイける身体に調教済です♪
でもシリアスなので、もう少し茶目ッ気のあるストーリーでこのネタ使いたかったですw
> ありゃ、スパムになっちゃったどの単語かなぁ?
本当ですか??偶に、ありえないところがスパムになったりしますよね・・
すみません;
コメントどうもありがとうございました
Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~こりゃすごいと、戻って拝読しました~~。
S////○だぁ~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
弘夢君っていじめがいがありますね~~~。
もうジンジンです。
お尻にMUCHIで昇////TEN!!
堪りませーん!!
ありゃ、スパムになっちゃったどの単語かなぁ?
Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~こりゃすごいと、戻って拝読しました~~。
SMだぁ~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
弘夢君っていじめがいがありますね~~~。
もうジンジンです。
お尻に鞭で昇天!!
堪りませーん!!
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