05/25/2010(Tue)
それから19話
☆15禁です
「着きました。服を着て下さい。」
後部座席では、既に先走りで濡れた弘夢の黒いビキニが太ももの付け根まで下ろされて大きく立ったペニスはピクピクと刺激を待っている状態になっていた。わざとこの到着のタイミングを見計らったかのようにこの状態にした木戸は薄く笑いながら先に車を降りると、真っ赤な顔して歩きずらそうにして車を出る弘夢の手を取った。
(こんな状態じゃあ・・勃ってるのがバレちゃうよ・・)
美しいシンプルなゴシック調の建物は、そこがまさか洋服屋だとは思えない程の雰囲気だ。
会員制なので一般の人は中に入れない。高級洋服店だ。中には会員様ようのカフェもあり、ただでティーとお菓子のサービスを受けられる。
初めて来た時には弘夢はその世界の違いに驚き、カチカチに緊張したが木戸がそれを楽しむように見ていた。
それから何度か木戸に連れられて来た事のある弘夢はここ最近で漸く足を踏み入れる事に少しずつ慣れてきたところだ。ここでいつも木戸は弘夢に洋服を見立てて買ってくれている。
前に一度こんな高い洋服を買って貰っては悪いと遠慮した事があった。
「俺の持ち物をデコレートして何か不都合でも?」
そう言われて、木戸が別に自分を想って買ってくれていると言うよりも、自分が持ち歩くものが見窄らしいのが嫌だっただけかと木戸のやる事にお礼も言うのも違うと思い、それからは黙って従った。
勃ったままの状態で中に引き入れられ、用意された試着室へと運ばれる。
歩くたびに立ち上がった亀頭の先に、ビキニの滑らかな生地に擦られてあまりの気持ちよさに腰がうねりそうになる。早く元の状態に戻さなくてはいけないというのに、まるで逆効果だった。
一部屋まるごとの試着室へ運ばれると、黒縁のメガネを掛けた神経質で真面目そうな店員が弘夢の洋服を脱がしにかかった。
「腕をお上げになって下さい、弘夢さま。」
「あ、あのっ、自分でやりますから一人で大丈夫です!」
「何を仰います。木戸さまからサービスはきちんと行うように再度ご指示されていますので。さ!」
(木戸さん、わざとだ・・)
恥ずかしさで嫌がりながらも諦めて、先ずはゆっくりと上半身を脱がせてもらう。目の前には大きな鏡があり、その鏡越しに時枝が壁に背をつき、腕組をして涼しい顔で弘夢を見ていた。
露になった上半身には無数の蚯蚓腫れした傷が赤く線を引いて、身体中にキスマークが散りばめられていた。
店員はハッと息を呑んだが、見ないフリをして淡々と事を進める。
当の木戸はティーカップを片手に時枝に馴れ馴れしく腕を時枝の肩に掛けながら何やら話しかけながら口角を上げている。
「さ、では下の方も失礼致しますね」
容赦なくズボンを脱がされた弘夢はあまりの恥ずかしさに目を瞑った。
まさか際どい細さのビキニを履いているとは思わなかった店員はその下着だけでもビックリして目を見開いたが、更にそこから少しはみ出る弘夢の硬く立ち上がった性器を見て手が止まり、そこに目が釘付けになった。
顔を上げると、弘夢が恥ずかしそうに真っ赤な顔をして目を瞑っているのが見えた。その羞恥心を耐える綺麗な顔と滾る性器の様子、そして弘夢の艶かしく美しい裸体がノンケの店員をもそそる。
その店員の様子をニタニタと見ながらお茶を飲む木戸と、相変わらず無表情でその様子を時枝が見ていた。
いつの間にか店員も頬を染め、不謹慎にも股間に硬さを感じる事にショックを受けながらも平静さを保ちつつ、素早く弘夢の着替えをさせていった。
時折敏感な場所に布が強く擦れる度に漏れる弘夢の小さな吐息が、店員の鼓動を速めた。
「お、終わりました。では失礼致します!」
赤い顔した店員は足早に部屋を去った。
店員は急いでトイレに駆け込むと、自分のベルトをガチャガチャと外し、先走りでベットリ濡れた自分の性器を取り出して握ると勢いよく上下に扱き出した。
先程目の前で見た青年の恥ずかしがる色っぽい表情と、裸体、赤くツンと尖った乳首。
そんな光景を思い出しながらグチュグチュと勢いよく卑猥な水を含んだ摩擦音をトイレ内に響かせる。
男の身体や表情を見て何故こんなにも自分が興奮したのかも分からない状態で、ひたすら弘夢の細部や小さく漏れた吐息を脳内でリピートし、果ては自分が淫乱な行為を弘夢に行う事まで想像すると、白く透明な粘液が思い切り壁に飛び散った。
<<前へ 次へ>>
★「それから」は「すれ違った後に(全10話)」の続編です。
店員さん・・w
こういう店員さん、好きv(いるかッ)
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「着きました。服を着て下さい。」
後部座席では、既に先走りで濡れた弘夢の黒いビキニが太ももの付け根まで下ろされて大きく立ったペニスはピクピクと刺激を待っている状態になっていた。わざとこの到着のタイミングを見計らったかのようにこの状態にした木戸は薄く笑いながら先に車を降りると、真っ赤な顔して歩きずらそうにして車を出る弘夢の手を取った。
(こんな状態じゃあ・・勃ってるのがバレちゃうよ・・)
美しいシンプルなゴシック調の建物は、そこがまさか洋服屋だとは思えない程の雰囲気だ。
会員制なので一般の人は中に入れない。高級洋服店だ。中には会員様ようのカフェもあり、ただでティーとお菓子のサービスを受けられる。
初めて来た時には弘夢はその世界の違いに驚き、カチカチに緊張したが木戸がそれを楽しむように見ていた。
それから何度か木戸に連れられて来た事のある弘夢はここ最近で漸く足を踏み入れる事に少しずつ慣れてきたところだ。ここでいつも木戸は弘夢に洋服を見立てて買ってくれている。
前に一度こんな高い洋服を買って貰っては悪いと遠慮した事があった。
「俺の持ち物をデコレートして何か不都合でも?」
そう言われて、木戸が別に自分を想って買ってくれていると言うよりも、自分が持ち歩くものが見窄らしいのが嫌だっただけかと木戸のやる事にお礼も言うのも違うと思い、それからは黙って従った。
勃ったままの状態で中に引き入れられ、用意された試着室へと運ばれる。
歩くたびに立ち上がった亀頭の先に、ビキニの滑らかな生地に擦られてあまりの気持ちよさに腰がうねりそうになる。早く元の状態に戻さなくてはいけないというのに、まるで逆効果だった。
一部屋まるごとの試着室へ運ばれると、黒縁のメガネを掛けた神経質で真面目そうな店員が弘夢の洋服を脱がしにかかった。
「腕をお上げになって下さい、弘夢さま。」
「あ、あのっ、自分でやりますから一人で大丈夫です!」
「何を仰います。木戸さまからサービスはきちんと行うように再度ご指示されていますので。さ!」
(木戸さん、わざとだ・・)
恥ずかしさで嫌がりながらも諦めて、先ずはゆっくりと上半身を脱がせてもらう。目の前には大きな鏡があり、その鏡越しに時枝が壁に背をつき、腕組をして涼しい顔で弘夢を見ていた。
露になった上半身には無数の蚯蚓腫れした傷が赤く線を引いて、身体中にキスマークが散りばめられていた。
店員はハッと息を呑んだが、見ないフリをして淡々と事を進める。
当の木戸はティーカップを片手に時枝に馴れ馴れしく腕を時枝の肩に掛けながら何やら話しかけながら口角を上げている。
「さ、では下の方も失礼致しますね」
容赦なくズボンを脱がされた弘夢はあまりの恥ずかしさに目を瞑った。
まさか際どい細さのビキニを履いているとは思わなかった店員はその下着だけでもビックリして目を見開いたが、更にそこから少しはみ出る弘夢の硬く立ち上がった性器を見て手が止まり、そこに目が釘付けになった。
顔を上げると、弘夢が恥ずかしそうに真っ赤な顔をして目を瞑っているのが見えた。その羞恥心を耐える綺麗な顔と滾る性器の様子、そして弘夢の艶かしく美しい裸体がノンケの店員をもそそる。
その店員の様子をニタニタと見ながらお茶を飲む木戸と、相変わらず無表情でその様子を時枝が見ていた。
いつの間にか店員も頬を染め、不謹慎にも股間に硬さを感じる事にショックを受けながらも平静さを保ちつつ、素早く弘夢の着替えをさせていった。
時折敏感な場所に布が強く擦れる度に漏れる弘夢の小さな吐息が、店員の鼓動を速めた。
「お、終わりました。では失礼致します!」
赤い顔した店員は足早に部屋を去った。
店員は急いでトイレに駆け込むと、自分のベルトをガチャガチャと外し、先走りでベットリ濡れた自分の性器を取り出して握ると勢いよく上下に扱き出した。
先程目の前で見た青年の恥ずかしがる色っぽい表情と、裸体、赤くツンと尖った乳首。
そんな光景を思い出しながらグチュグチュと勢いよく卑猥な水を含んだ摩擦音をトイレ内に響かせる。
男の身体や表情を見て何故こんなにも自分が興奮したのかも分からない状態で、ひたすら弘夢の細部や小さく漏れた吐息を脳内でリピートし、果ては自分が淫乱な行為を弘夢に行う事まで想像すると、白く透明な粘液が思い切り壁に飛び散った。
<<前へ 次へ>>
★「それから」は「すれ違った後に(全10話)」の続編です。
店員さん・・w
こういう店員さん、好きv(いるかッ)
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コメント
> 弘夢くん逆らえない、
> 木戸さん鬼畜っぷりがどんどん拍車がかかりますね。
(`・ω・´)ノはい♪ 木戸が止まりませんw
しかしこの後おかしな方向に・・・!?
> 監視してんだな・・・やはり!
はい、してましたねw盗聴もバッチリ。スパイも配置。
(小説内ではあまり詳しく書けてませんが;)
盗聴とか悠さま並み・・^^;
弘夢の場合は木戸に携帯真っ二つに割られて水に浸けられましたがw(こわっ)
> 店員さん言葉の割に肝が据わってないな~、
> そっこートイレか!
> プロに徹しないとね~会員制なんだから(笑)
バンバンヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
本当ですよね!?動揺してはいけません!!
店員の躾編とか楽しそうですねぇ(えw)どこまで我慢出来るか!ww
コメントどうもありがとうございました
木戸さん鬼畜っぷりがどんどん拍車がかかりますね。
監視してんだな・・・やはり!
店員さん言葉の割に肝が据わってないな~、
そっこートイレか!
プロに徹しないとね~会員制なんだから(笑)
> 店員さんに笑わせてもらいました(爆ッ)
名も無き純情な(?)店員に爆笑どうもありがとうございますww
この子もいつか弄ってみたいキャラの素質を秘めてますww
> やらしすぎ!!木戸さん意地悪!!
木戸は意地悪にかけてはなかなかの強者です!
何て言ってもコブシをお見舞いした張本人ですから!www
何故かあのシリアスシーンがネタになりつつあって軽い感じになって
面白いです、あはは!
> それに店員さんいいなぁ~(オイ!!)
> この店員さんスキッ><
わ~い!嬉しいデス!私も好きですこの名も無き(まだ言う;)店員♪
コメントどうもありがとうございました
> 役得~~~!! じっくり弘夢君の体を眺めたり計ったりした後でトイレでイマジーネージョンタイム!!
確かに役得ですね!!www
あはは!イマジネーションタイム!!ナイスネーミングです!
> うーん、エロス!
> 木戸さんやらし~~~、やらし~~~ヾ(´∀`〃)ノ~♪
ドエロのドSの鬼畜野郎の変態です!やらし~です!(あ、木戸に殺されちゃう♪)
> メルさせていただきました~~。
はい!拝見させて頂きました!
わざわざありがとうございます!!
コメントどうもありがとうございました
やらしすぎ!!木戸さん意地悪!!
それに店員さんいいなぁ~(オイ!!)
この店員さんスキッ><
うーん、エロス!
木戸さんやらし~~~、やらし~~~ヾ(´∀`〃)ノ~♪
メルさせていただきました~~。
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