05/09/2010(Sun)
それから3話
☆18禁です。
車を走らせて途中寄った場所は大人の色々な玩具やローションなどを取り揃えた店だった。弘夢は慣れた手つきで目当てのものを素早く揃えると購入を済ませ、淳平の車へ戻った。
「何買ったんだ?」
「ん・・急だったからローションとか・・準備のものを色々とね」
「ふーん。」
淳平はどちらかと言えばノンケに近い。弘夢だから好きになった訳で、女性とも結婚出来ているので男性経験は知識でしか知らない。
ホテルに着くまでお互い、一切聞きたいことや過去の話はしなかった。とにかく一つにならないと何も進めないでるほど、お互いがお互いを欲してカラカラに渇ききっていた。
ホテルの部屋に着くと扉を閉めるのももどかしく淳平が唇を塞いできた。その間にも淳平は弘夢のスーツを脱ぎ捨てる。
「あ、待って淳平。準備だけ・・させて。ちょっと時間かかると思うんだけど・・ごめん。」
淳平はその意味を悟った。男性同士の行為の場合、汚さない為にも直腸を空にして置かないと色々と大変だとネットでも書いてあったのを思い出す。
「ああ。分かった。じゃあ俺はシャワー浴びてくるよ」
少しゆっくりめに入った。バスタブに湯を張り、バブルも入れてみた。こういうのは久しぶりだった。温めの湯に漬かっているとカチャリと戸が開いて少し小さなタオルと持った弘夢が入ってきた。
恥ずかしそうにタオルで前を隠しながらおずおずと入る。
「ね、少し暗くしていい?」
バスルームに設置されている明かりをコントロールするスイッチを押すと、ほんのり暗くなり、バスタブの中に薄いピンクの明かりが灯った。
「は・・恥ずかしいからあっち向いてて・・」
そう言われても初めてみる大人になってからの弘夢の裸体から目が離せないでいた。色白の艶々としたアラバスターのような肌が色っぽくしなやかな背中から肉付きの良い臀部にかけては、ノンケが女性の胸を見て興奮するそれに近い感覚だった。
弘夢は淳平が目を逸らしていると思って、大胆にも後孔に指を突っ込みシャワーの湯を入れるようにして洗浄仕出した。ちらりと淳平を伺うようにして視線を向けると、それに釘付けになっている淳平がいた。
「あっ・・み、見ないでって言ったのにッ」
「それは・・無理だろう」
慌てる弘夢を楽しそうに見る。
「いいから続けて。俺に全部見せて。」
顔を真っ赤にしながらも少しずつ続ける。
「弘夢、勃ってるけど・・それって俺に見られてるから?」
「う・・わかんないよぉ・・」
「顔も真っ赤で・・可愛い。弘夢。もういいからこっち来いよ。」
そっとバスタブに入って来た弘夢の体を抱き合わせるように座らせる。
ピチャピチャと卑猥な音を響かせながら濃厚なキスをする。まだ一度も出していない淳平の性器は痛い程に硬く立っていた。
我慢の限界がきた淳平は弘夢を抱き上げるとバスルームを出てサッと互いの体を拭くとベッドに組み敷いた。
「待って淳平・・少し俺にもさせて。」
(淳平の・・身体・・)
丹念に親猫が子猫を労わるように淳平の身体中に舌を這わせる。筋肉の筋も一つずつなぞる様に嘗め回していると、意外と淳平も性感帯の多い事に気付いたりもして嬉しくなる。
弘夢は淳平の下肢に顔を埋めた弘夢は大きくそそり立つ淳平の性器を頬張った。口内で纏わり付く舌の動きに蕩けてしまいそうな程気持ちがよく、口でされて声など出した事のない淳平から艶のある喘ぎが漏れる。
「ああっ・・ん・・ひろ・・む・・すご・・い」
どんな舌の動きをしているのか分からない程的確にポイントを付いてくる。このままでは直ぐに出てしまいそうで一旦腰を引かせるが、弘夢の舌がそれを追ってくる。
「ん・・淳平の飲みたいの・・」
潤んだような蕩けた目でそんな可愛い事を言われては淳平は本能に逆らえない。
「弘夢ッ・・!」
淳平は弘夢の頭を掴むと口内に腰を振って抜き差しする。弘夢は喉を大きく開けて嗚咽する事もなく上手く根本まで吸引した。それは、大きな淳平の性器でも満足出来るだけのテクだったが、明らかに慣れていないと出来ないものだった。だが、今は互いに細かい事は気にしていられない。
「出すぞ弘夢ッ・・うッ」
「んんッ・・」
弘夢の喉奥に熱い液体が飛ばされた。それを1滴も漏らさず飲み干す。
淳平の性器は1度射精しただけではもの足りず、弘夢の口内で直ぐに硬さを増した。
「んっ・・すごい。淳平のまた大きくなって・・んん」
淳平は弘夢を押し倒すと、味わうように全身に舌を這わせて嘗め回した。感度の良い弘夢はそれだけで高い声で反応した。
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二人の出会い第一部からはこちらをご覧下さい(別窓)→「すれ違った後に」弘夢(1)
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車を走らせて途中寄った場所は大人の色々な玩具やローションなどを取り揃えた店だった。弘夢は慣れた手つきで目当てのものを素早く揃えると購入を済ませ、淳平の車へ戻った。
「何買ったんだ?」
「ん・・急だったからローションとか・・準備のものを色々とね」
「ふーん。」
淳平はどちらかと言えばノンケに近い。弘夢だから好きになった訳で、女性とも結婚出来ているので男性経験は知識でしか知らない。
ホテルに着くまでお互い、一切聞きたいことや過去の話はしなかった。とにかく一つにならないと何も進めないでるほど、お互いがお互いを欲してカラカラに渇ききっていた。
ホテルの部屋に着くと扉を閉めるのももどかしく淳平が唇を塞いできた。その間にも淳平は弘夢のスーツを脱ぎ捨てる。
「あ、待って淳平。準備だけ・・させて。ちょっと時間かかると思うんだけど・・ごめん。」
淳平はその意味を悟った。男性同士の行為の場合、汚さない為にも直腸を空にして置かないと色々と大変だとネットでも書いてあったのを思い出す。
「ああ。分かった。じゃあ俺はシャワー浴びてくるよ」
少しゆっくりめに入った。バスタブに湯を張り、バブルも入れてみた。こういうのは久しぶりだった。温めの湯に漬かっているとカチャリと戸が開いて少し小さなタオルと持った弘夢が入ってきた。
恥ずかしそうにタオルで前を隠しながらおずおずと入る。
「ね、少し暗くしていい?」
バスルームに設置されている明かりをコントロールするスイッチを押すと、ほんのり暗くなり、バスタブの中に薄いピンクの明かりが灯った。
「は・・恥ずかしいからあっち向いてて・・」
そう言われても初めてみる大人になってからの弘夢の裸体から目が離せないでいた。色白の艶々としたアラバスターのような肌が色っぽくしなやかな背中から肉付きの良い臀部にかけては、ノンケが女性の胸を見て興奮するそれに近い感覚だった。
弘夢は淳平が目を逸らしていると思って、大胆にも後孔に指を突っ込みシャワーの湯を入れるようにして洗浄仕出した。ちらりと淳平を伺うようにして視線を向けると、それに釘付けになっている淳平がいた。
「あっ・・み、見ないでって言ったのにッ」
「それは・・無理だろう」
慌てる弘夢を楽しそうに見る。
「いいから続けて。俺に全部見せて。」
顔を真っ赤にしながらも少しずつ続ける。
「弘夢、勃ってるけど・・それって俺に見られてるから?」
「う・・わかんないよぉ・・」
「顔も真っ赤で・・可愛い。弘夢。もういいからこっち来いよ。」
そっとバスタブに入って来た弘夢の体を抱き合わせるように座らせる。
ピチャピチャと卑猥な音を響かせながら濃厚なキスをする。まだ一度も出していない淳平の性器は痛い程に硬く立っていた。
我慢の限界がきた淳平は弘夢を抱き上げるとバスルームを出てサッと互いの体を拭くとベッドに組み敷いた。
「待って淳平・・少し俺にもさせて。」
(淳平の・・身体・・)
丹念に親猫が子猫を労わるように淳平の身体中に舌を這わせる。筋肉の筋も一つずつなぞる様に嘗め回していると、意外と淳平も性感帯の多い事に気付いたりもして嬉しくなる。
弘夢は淳平の下肢に顔を埋めた弘夢は大きくそそり立つ淳平の性器を頬張った。口内で纏わり付く舌の動きに蕩けてしまいそうな程気持ちがよく、口でされて声など出した事のない淳平から艶のある喘ぎが漏れる。
「ああっ・・ん・・ひろ・・む・・すご・・い」
どんな舌の動きをしているのか分からない程的確にポイントを付いてくる。このままでは直ぐに出てしまいそうで一旦腰を引かせるが、弘夢の舌がそれを追ってくる。
「ん・・淳平の飲みたいの・・」
潤んだような蕩けた目でそんな可愛い事を言われては淳平は本能に逆らえない。
「弘夢ッ・・!」
淳平は弘夢の頭を掴むと口内に腰を振って抜き差しする。弘夢は喉を大きく開けて嗚咽する事もなく上手く根本まで吸引した。それは、大きな淳平の性器でも満足出来るだけのテクだったが、明らかに慣れていないと出来ないものだった。だが、今は互いに細かい事は気にしていられない。
「出すぞ弘夢ッ・・うッ」
「んんッ・・」
弘夢の喉奥に熱い液体が飛ばされた。それを1滴も漏らさず飲み干す。
淳平の性器は1度射精しただけではもの足りず、弘夢の口内で直ぐに硬さを増した。
「んっ・・すごい。淳平のまた大きくなって・・んん」
淳平は弘夢を押し倒すと、味わうように全身に舌を這わせて嘗め回した。感度の良い弘夢はそれだけで高い声で反応した。
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コメント
> うんうん、無理だろう・笑
うはは!無理ですね!
> 弘夢っち、可愛いっぽいもん~~~っ
序章の時の純情弘夢ちんはどこへ行ったのでしょうねw
あ、そうでもないかもw
> やっぱしじゅんぺーくんはノンケに近い人だったのね♪
そうですね~弘夢限定の反応みたいです!
> そんな人ちょっと知ってるよ・笑
ええ!実際に知っているとは!是非とも取材に・・ヾ(ーー )ォィ
> だから結婚しちゃったのか~
> なんで結婚しちゃったんだろと思ってたんだよ~ うんうん
あの頃は弘夢がゲイだと知らなくて、自分はそういう目で見てないよ~ってのを結婚でアピールしてたようなものでしたからねw(回りくどい;)
> 桔梗たんのはノーマルでも濃い濃いなので楽しみ~~~♪
本当ですか!?嬉しいです~ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ ランラン♪
濃いエチ大好きです♪でも自分で書いててエチ描写しつこいな~とか思ってしまったりw
舌だけでワード2ページ分使ったり、どんだけだよ!!って手直しが幾つもありますwww
> 私はノーマルでなくて鬼畜な桔梗たんに攻められたい~~ヾ(≧▽≦)ノ!!!!
おや・・。そんな事言って宜しいのですか?お嬢様・・。
では今夜、のど飴持って伺います。何故のど飴って?叫んだ後のケアの為でございます・・。
(変態失礼m(_;)m)
コメントありがとうございました
> いやーアゲハ蝶とBL小説家、最後まで拝読してくださり本当にありがとうございました!!もう大感激です><最初から読んで下さった方はいるのかどうかすら分からないので…(笑)
いえいえ!面白くて少しずつ読んでいったのですが、あっという間に読んでしまいましたよ♪
> まずは前編から…と思うのに、後編に手が出てしまう!!いや~ホント素敵なRです!!萌え萌え☆
素敵なRだなんて・・うふ
襲いますよ?(←どうしてもMの人には言いたくなるらしい;すみません)
> そしてR、しばらく続くのですね!?わーい^^
はい!このシリーズは濃ゆいのを書きたいと思っております・・が、人間性を疑われそうな表現とかは今手直ししてますwwwちとやり過ぎた~!
> 私も1度Rを始めると平気で10回近くまで続けてしまう癖があるので…(もろにアゲハがその例です)
アゲハのR祭りは読み応えたっぷりで大変エロチャージが出来ましたからね!!www
私は一度にUPする内容が多いのか思ったより長く続かない・・かも?
10回続けるとなるとやっぱ少し短めにUPする方がいいのかな?色々悩みます。
> 楽しみにしています!!
ありがとうございます!!頑張ってテンションとやる気チャージさせないと~;;ですね^^;
コメントありがとうございました
弘夢っち、可愛いっぽいもん~~~っ
やっぱしじゅんぺーくんはノンケに近い人だったのね♪
そんな人ちょっと知ってるよ・笑
だから結婚しちゃったのか~
なんで結婚しちゃったんだろと思ってたんだよ~ うんうん
桔梗たんのはノーマルでも濃い濃いなので楽しみ~~~♪
私はノーマルでなくて鬼畜な桔梗たんに攻められたい~~ヾ(≧▽≦)ノ!!!!
まずは前編から…と思うのに、後編に手が出てしまう!!いや~ホント素敵なRです!!萌え萌え☆
そしてR、しばらく続くのですね!?わーい^^
私も1度Rを始めると平気で10回近くまで続けてしまう癖があるので…(もろにアゲハがその例です)
楽しみにしています!!
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